桜の季節の京都は旅先ではない、と

つくづく思う。

 

JR京都駅はインバウンドと日本人の旅行者で

ごったがえしていて、

新幹線のホームを横切って

在来線のゲートにでるまで

本当に人だらけのところをようやく

通り抜けるといった感じだった。

 

だいたい

自分たちもインバウンドなのに

人込みが大嫌いなフランス人たちは

京都に到着したとたんに不機嫌になるもやもやもやもやもやもや

 

「人がいないところを観光したい!」と

いって怒ったフランス人に切れられた

ガイドさんを知っている。

 

(私ではないアセアセ 私はガイドじゃなくて

残念ながらツアーオペレータなのだから)

 

それでその日の報酬だけ支払うとクビになり

どっかにいってしまったそうだ....アセアセ

 

なんじゃそれもやもやとも思うが

実話だからしかたがない...アセアセ

 

ただ、そのガイドさんを知っている私は

正直、一緒にまわりたくないという気持ちも

わからなくはない....と思ったのも事実だ.....

 

よほどのアカデミックな人でない限り、

うんちくだけは立派な人は退屈なものだ(ごめん)。

 

それよりもおいしくて安いレストランやもやもや

人混みがなくて京都らしい景観がどこに

あるかを知っていて、親切でやさしい

一般人のほうがもやもやずっとありがたい.....アセアセ

 

では、どうするか、というと

有名どころの名所、つまり人混みで

ごった返したところと、

 

全然知られていない、無名の名所を

うまく組み合わせるしかない。

 

京都であれば、例えば金閣寺とどっか

ひなびたお寺か神社の組み合わせになる...

 

ただ、そのひなびたお寺も、その良さを

分かってくれる人でないと、これまた

難しい.....

ここで試されるのが、知識と

語学能力なのだろうな、と思ったりする。

 

私などは、もう全然あかん!

本当に難しい。。。

 

よくこの季節を乗り越えられたと

自分をほめるのが精いっぱいだ....

 

少し落ち着いたら、

なんやかやとあったエピソードを

話していきたい。。。。

 

 

↓この写真は、JR京都駅の連絡橋から

とった写真です。

この連絡橋は人が少なくて穴場ですよ。