ウイルス関係でインタビュー翻訳の

仕事がありました。

 

こういう仕事は、だいたい

録音されたインタビューをネイティブが

書き起こしてテキストになったものが

送られてきます。

 

もちろん、録音やら、あれば映像も

参考資料として頂きます。

 

送られてこない場合は、こちらから

請求します。

 

というのも、テキストに書き起こされた

文章だけでは、その抑揚や感情が

伝わってこないこともあるからです。

 

これが翻訳している時は、意外と

大切な要素になるんです。

 

日本語でも、「あっそう」という

簡単な一言の抑揚で、どう思っているのか

感情がつたわってくるのと同じことですね

 

とにかく、その仕事に英文が混ざって

いました。

 

ときおり、質問やら答えが英語で

交わされていたのです。

 

翻訳会社のコーディネーターさんから

「できれば英語もお願いしたい」と

申し送りがあったので、思い切って

引き受けました。

 

これは私にとってはかなりハードルが

高かったのですが、ここで

 

「できません....」とは言えないアセアセアセアセ

 

もう英語抜きでは仕事が成り立たない

世界なんですよね....

 

フランス語の仕事がしたければ英語は

必須。

ほかの言語でも同じだと思います。

 

月曜日の納期まで、気が抜けません。

 

ウイルスの用語ももちろん辞書には

ないので、どこまでもリサーチが

主体になってきます。

 

幸い、インターネットの時代になり

私たちの仕事はとても便利になりました。

一昔前までの翻訳者さんって、

どうされていたのか、想像もできない

 

ただ、インターネットの世界になって

廃業された翻訳者さんも結構いたと

きいたことがあります。

 

ハイテク技術についていけなかったり

専門性がなくなって料金がさがったりで

辞められたんだそうです。

 

それもわかる気がしますが.....

 

自分は、どこまでもついていって

この仕事をこれからも長く

やっていきたいですね.....

 

 

* ね、がんばるか?(ジジ君 12,3歳くらい)