土曜日は毎週、英語のレッスンを

Zoomで受けている。

先生は、中国系カナダ人で、

今は日本の大学で科学を

教えている。

神戸に住んでいて、日本の生活には

満足されているようだ。

 

多分、30代後半くらいかな、

私からすれば、かなり若い。

でも、彼の考え方には、教えられる

ことが多く、彼の意見を聞くのは

この授業の楽しみでもある。

 

残念ながら、もう少し英語が上達

すれば、もっと理解できることが

増えるのにアセアセ とは思う....。

 

............................とにかく

日本の生活には満足されている

ようだ。でも、

自分の子供は日本の学校に

入れたくないそうだ....アセアセ

 

だから、子供が小学校に

あがるときに、カナダに帰る

予定だという......

 

今、教育関係に従事している人は

気分を害されるかもしれないけれど、

日本の教育は、平たく言えば

金太郎アメのような教育だからだ。

 

個性が大切だといいつつも、実際は

個性が際立つとたたかれる....。

先生からではなくて、子供同士から

たたかれるので始末がわるい....。

 

彼がいうには、日本の社会は

安全で、国民は穏やかだけれど、

それは日本の教育がそういう人間に

しようと教育した結果だという。

 

それも、良いことなのだが、

いったん、そこからはみ出してしまうと

なかなか受け入れてはくれない

保守的な社会で、日本でしか

生きられなくなってしまうアセアセ

 

これが彼の視点だ.....

 

たしかに、同じようなことは

ここ何十年と問題になってきた。

何も学校だけではなくて、

家庭の教育にも問題は多い。

 

私も娘を育ててきたけれど、

胸を張れるようなことは

なにもない。

 

ただ、日本の教育は

トライアンドエラーよりも、

いかにミスをしないで生きるか、に

焦点をあてているようなところがある。

 

わたしのような変わった子供は、

小さい頃から学校に行くのが窮屈で

嫌だった。

 

国語のテストでよく、

「この時、Aさんは、どうして

こんなことを言ったと思いますか?」

という質問があったけれど、

 

私などは、よく

「そんなこと、Aさんにきかんと

わからんわ!」

 

とよく思っていたアセアセアセアセアセアセ

 

したがって、国語のテストはいつも

悪かった....(そりゃそうだ)。

私からすれば、問いがそもそも意味不明

だったのだが....。

 

いや、関係のない話だった。

 

「個性を尊重する教育」などというから

よくわからなくなる。

 

人に迷惑をかけない範囲でなら、

もっとバカなことをやってもいい。

 

日常生活の中で、

教師や親が、もっと大きな夢を

語ってもいいと思っている。

 

そうすれば、カナダ人の視点も

ほんのちょこっとはアセアセ

変わるかもしれない....

 

 

 

*いつも仲良し....イエローハーツ