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愛すべき日々

孤高のバイク乗り

 

霊験あらたか修行の山へ

 川上若宮八幡神社。美杉村の川上にこんな由緒ある神社が存在していたとは。

ドンつきの行き止まりの場所にそれはある。沿道に灯篭が並んでいる。お布施で建てられている。

 

8時半。駐車場は誰もいない。結果的に今日山に入ったのは私一人であった。

 

まずは神社参拝。奥まで入ってい行くと修行場所である滝があった。

 

眼力社。ここでフランソワと妻の眼を願掛け。

 

ここから脩験業山へ。登山道入り口は神社左わきから。

 

何度も渡渉を繰り返す。滝が随所に現れる。ここらあたりは順調。

 

ここらあたりから険しくなってくる。高度を上げるにつれ急坂の連続。

トラロープが各所に設置されている。これらを頼りに上へ上へである。

 

やっとのことで栗ノ木分岐に到達。ここからまず右へ。目指すは脩験業山だ。

 

雰囲気の良い縦走路にやってきた。アップダウンをこなしながらピークを取りに行く。

 

見晴はないが神社のご本尊の安置される山にやってきた。なかなかきつい山だった。

ここでランチも兼ねて10分休憩。さあ、ここから高見山地縦走路を楽しむ?

 

楽しむには至らず。痩せ尾根の縦走路は、切り立った岩石の上をまさにたった一人で歩いている。一つ間違えば両サイドは崖。とにかくゆっくり安全にを心がけ縦走する。そうこうするうちに次のピークにやってきた。栗ノ木岳。マツザカイレブン第二座である。中級となっているが上級としておきたい。

 

栗ノ木分岐まで約250mほど一気に下る。岩のがけ地を慎重におりる。

前方に尼が岳を確認。とはいえ写真を撮るので精一杯。落ちたら終わりの状況で緊張の連続だ。

 

栗ノ木分岐までやってきた。そこから一気に下りだ。まずは苔の道に癒される。

しかし、この後まだまだ緊張は続く。登山道はガレ場、倒木、土砂崩れ、幾度となく切り返される渡渉、ほとんどの石は浮石。このような状況の登山道だった。本当に気が抜けない下山道となった。いずれこの登山道は崩壊へと進むであろう。そして、二度とトライしないと思う。

 

それでもなんとか無事に帰ってきた。ここで水を浴びる。ホッとしたというのが正直なところ。

いつもよりずいぶんとゆっくりと時間をかけて登山をした。それでも精神的には疲労困憊である。

 

1,186㌔㌍ 20,276歩 13.64㌔ 232階段