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愛すべき日々

孤高のバイク乗り

 

 三重県単独峰最高点1,420m

 台高山脈シリーズ

 9月28日土曜日、国道166号をさらに西へ進路をとる。台高山脈と高見山地の谷間になるこの国道は奈良へと続いている。飯南を超えてしばらくすると左へ。蓮(はちす)ダムへのワインディングロード。朝一番と思いきや2番目。蓮ダムまでやってきた。ここからが何処の道へ行くのかさっぱり。いろいろ林道支線に分かれている。ダム管理事務所職員の方に道を尋ねて再出発だ。

 

 ダム湖の周回路をどんどん進むと、木屋谷林道分岐点にやってくる。電力発電所が目印だ。かなり道が荒れているが、慎重にバイクを進めていく。出せても時速20㎞ほどだ。落石も多いし、アスファルトだった道もダートとなり果てている。いづれ通行不可になりそうだ。

 

 あまりの道の悪さに途中で車を駐車し歩いている人もいるようだ。私は何とか雨量観測所までたどり着いた。ここにはすでに車が数台停まっていた。到着は9時20分。実に3時間のバイク旅となった。遠いのだ。

 

 9時半に出発。写真の登山口まではひたすら林道歩き。林業が盛んなこの地域では今でも杉、ヒノキの資材が伐採され、この林道を使って運ばれる。約30分ほどで登山道入り口にやってきた。ここからは長いつづら折りの上りをひたすら進む。今日は約600mから1,400mまでの800mを登るのだが、ゆっくりと高度を上げていくので比較的楽である。

 

 長いつづら折りの尾根道を上がり終えると、待ちに待っていた開けた場所が見えてきた。

ビクトリーロードのような雰囲気で。一気に心がうきうきしてきた。久しぶりの素敵な雰囲気にテンションが上がる。

 

 本日はほぼ無風、快晴という素晴らしいコンディション。しかし、普段は北西の風が強いのだろう、すべての木々が風になびいているように見える。この山の厳しい環境が想像できる。

 

 分岐点までやってくると、左前方に桧塚。塚と命名されているのはこの姿を見ればいい得て妙だ。

 

 まつさかイレブン6峰目ゲットである。展望はないので、すぐさま奥峰へ。

 

 先ほどの分岐ポイントをやり過ごし、7分ほどで到着。桧塚奥峰である。1420m三重県単独峰としては最高点である。景色も最高である。ここでランチ。

 

奥に先ほど登った桧塚が見える。

 

 今日はまれにみる絶好の天候。高見山地の奥に布引山地、そしてなんとその奥に鈴鹿山脈まで確認できた。冬の三峰山から鈴鹿山脈を確認したことがあるが、さらにもう一つ南の台高山脈からの確認となった。

 

高見山地右から局ケ岳、栗の木山、修験堂山、一番奥風車は青山高原

布引山地は右から大洞山、倶留尊山、兜鎧岳、

中盤は学能堂山から三峰山。

この夏シーズン制覇した山が連なっている。まさに南へ進路をとってきた。

 

左側中盤に高見山を見ることができる。

 

 名残惜しいこの風景。下山に入る。充実感連発である。

来シーズンはここを基点に、さらに南の紀伊山地を開拓していきたい。

秋を迎えて、バックトゥザ鈴鹿は近くなってきた。

 

1,401㌔㌍ 20,122歩 12.65㌔㍍ 243階段