みなさんこんにちは
今日は晴れてとーっても
気持ちの良い東京です
わんちゃんはお散歩
気持ちいいでしょうねぇ~
私もお散歩したくなってきました
昨日はネコちゃんの日でしたね
みんなは何かご馳走とか
もらったのかな?
うちのフランさんは
いつも以上にべたべた甘々でした
肩の上で眠るという
不思議な事もして
かわいかったなっ
ちょこっとうちの子自慢
ガシガシ・・・
時に
とって~♡
っと寝ながらおおちゃく
狩りっぷり♡
抱き枕も・・・
やっぱりガシガシ・・・
時にネズミさんを
取り合って
見えない敵と戦い・・・
時に爪とぎに八つ当たり
ちょこっと頭脳プレイも♡
僕をみてよ!!
だから構ってってば
遠赤マットで一緒に・・・♡
時にこんなイタズラにも
付き合ってくれて・・・
ずーっといっしょ♡
動物たちは
私たちにかけがえのない何かを
与えてくれますね
少しでも長く
パートナーである
ワンちゃんやネコちゃんと
一緒に過ごしたいですよね
そこで今回は
ねこちゃんの
下部尿路疾患(FLUTD)をはじめとした
泌尿器のおはなし
おしっこは腎臓から尿管を通って
膀胱に溜まり、
尿道を通じて外に出されます。
このうち、
腎臓と尿管を上部尿路
膀胱と尿道を下部尿路
っといいます。
この下部尿路でおこる病気が
下部尿路疾患です。
FLUTDの主な内訳は
特発性膀胱炎(57%)
尿石症(22%)
尿道栓子(10%)
(タンパク成分などが栓のようになるもの)
尿路感染症(8%)
その他(3%)
っとだいたいいわれています。
特発性膀胱炎(原因不明の膀胱炎)は
環境の変化や季節の変わり目など
ストレス性のことが多く
尿路結石は
8割が
ストルバイト
(リン酸アンモニウムマグネシウム)
と
シュウ酸カルシウム
の二つが占めます。
ストルバイトは
おしっこがアルカリ性に
傾くことが原因で
酸性に傾ければ溶けます。
逆にシュウ酸は酸性でできますが
アルカリ性にして溶けるものでは
ありません。
ので、小さいものでしたら
たくさんお水を飲んで
洗い流すしかありません。
どちらも石になる前に
結晶(顕微鏡下で見える)
でみつけることが大切です。
おしっこに血が混じったり
残尿感
(何度もおトイレに行っても
ちょっとしかでなかったり、
鳴きながらおしっこをしたり)
そんな症状があればすぐに病院で
検査をした方がいいですが、
ネコちゃんは元々
祖先が砂漠のような乾燥地帯で
生活していたため
少ない水分でも
生きていけるように
水分摂取量は少なく
少量の濃いおしっこを
するという特徴を
持っているため
尿路結石を作りやすい
動物です。
そのため、
症状がなくても
年に1度は
おしっこ検査をすることを
オススメします。
また、
濃いおしっこをするからこそ
腎臓を傷めやすい動物です。
おしっこは腎臓の圧でつくられます。
血圧があがれば
おしっこをつくる装置も一つずつ
壊れていきます。
その圧を水圧で補う、
つまりお水をたくさん飲むことにより
腎臓への負担は減るのです。
水分をたくさん摂ることは
転ばぬ先の杖、
若いうちから水分をたくさん飲んで
いれば、
お年を取った時の
腎臓も元気でいられます。
腎臓は再生しない臓器、
治すのではなく
壊さないことが
とっても大切です。
先程の尿結石や尿道栓子で
おしっこが出なくなってしまうと
腎臓を壊し、
最悪の場合死に至る
とーっても怖い事ですので
1日でもおしっこがでなければ
すぐにかかりつけの病院へ
いかれてくださいね。
また、
腎臓が弱ってくると
おしっこの量が増え
おしっこのにおいが減ってきます。
腎臓は血液検査で
異常が見つかった時には
既に残りの機能は
1/4・・・
血液検査で正常でも
おしっこの比重が落ちている子は
腎臓の機能は
残り1/3です・・・
25%と33%と考えたら
この差は大きいですよね。
7歳を過ぎたら、
血液検査だけではなく
尿検査をして
早期に残りの腎臓くんの
働きを助けてあげましょうね
比重も動物専用ので
測ってもらいましょうね
Rireでも動物専用の
尿比重計で
はかっておりますので
いつでもおしっこをご持参ください
お水をたくさん飲んでもらう
方法もアドバイスしますので
お気軽にご相談くださいねっ
また、
東洋医学では
腎臓は先天の気を主り
生命の源です。
腎臓が弱ってしまうと
免疫力や体力が
低下してしまいます
お年を取った
わんちゃんねこちゃんは
お灸がオススメ♡
腎臓の気をあげて
免疫力、体力UPすることにより
食欲も向上し、足腰のふらつきも
緩和されます。
元気により良い
シニアライフをすごしましょう