みなさんこんばんは
暑い日が続いていますね
ワンちゃんネコちゃんも
バテバテですよね
節電は大切ですが、
お年寄りのワンちゃんネコちゃんは
特に暑いのに耐えられないので
温度管理に十分注意
してくださいね
さて。。。。
夏も到来したので今回は
東洋医学からみた夏
についてお話します
夏は東洋医学では、
心臓・メンタル・小腸を
弱めやすい時期です
また、春から持ち越した肝臓疾患が
悪化する時期でもあります
以前もお出しした、五行説の図で
少しお話しますね
夏は火であり、
火が剋す(抑制する)のは金です
夏に火の気が強くなると、
金が普段少し弱い子は
強く剋されて、
症状として現れることもあります
金は、肺の他に
大腸、皮膚、毛、鼻
などもあたります
夏に皮膚が悪くなる子は
この可能性もありますね
火が強ければ水を強くして
火を剋して、火を弱める
そうすれば金を剋す力も
弱くなるので、皮膚も症状が
改善します
鍼灸だけではなく、
水を強くする食物を摂る
ことにより
水を強くすることも出来ます
皮膚は問題ないのに、前足の裏を
舐め壊してしまう子
はいませんか
「暇だからです。
もっとかまってあげましょう」
っと病院で言われた事もきっと
あるでしょう
東洋医学の観点から見ても
理にかなっており、
前足の裏には、心包つまり
メンタルを司る経絡(気の通路)
が走ります
落ち着かせようとしているのですね
心包の他に、心臓とも関係あり、
また、小腸の経絡も通るので、
メンタルで心当たりない時は、
心臓、小腸が悪いこともあるので
よく観察し、少しでもおかしなことが
あれば早めに病院に
行かれてくださいね
このように
動物は本能的に
自分で舐めて治そうとしています
この他にも、膀胱疾患の
あるねこちゃんが
下腹部を舐め壊す
ことがあります
下腹部が気になって舐める事も
あるとは思いますが、
下腹部に泌尿器疾患に効くツボ
があるのです
我が家のFranくんは喘息もち
なのですが、
前足の内側をよく舐めます
ここには咳を止める肺のツボ
があります
動物って本当にすごいですね
逆に、
行動を観察していて、
やたらとそこばかり舐めるという
箇所があれば、
バックに病気が隠れている
ことがあります
動物たちの行動をよく観察して
声に出さない心の声に耳を傾け、
病気を早期に発見し、
悪くなる前に治しましょうね
夏休み突入した方もいるのかな
体調にきをつけて、
この暑い夏も乗り切りましょうね