みなさんこんばんは
紫陽花の綺麗な季節ですね
いよいよ沖縄は梅雨入りしましたね
梅雨のような湿気の多い季節は、
湿邪の影響で、関節痛や頭痛になりますので
ワンちゃん、ネコちゃんの行動を
注意深く観察し、少しでも
いつもと違う事があったら
早めに病院に行ってくださいね
ワンちゃんネコちゃんは痛みを我慢する
生き物です
私たち人が早めに変化に気づいて
ケアしてあげましょうね
ちなみに・・・
頭痛の子は、頭を壁にこすりつけたり
首をいつも以上に振ったりします
頭痛の子は頭をよくマッサージしてあげて
くださいね
関節痛の子は、以下のように
右のかかとを親指と人差し指で挟んで
優しく上向きにマッサージしてください
さて今回は、
東洋医学の世界に
ご案内致します
東洋医学では、
6/7~20は季節の変わり目にあたり、
五行説では土にあたります
土の季節は、色は黄色、
臓器では胃、脾臓
感情でいうと思
五感では味覚です
東洋でいう脾臓は西洋でいうところとは
少し異なり、東洋では消化器を意味します
この季節は、胃や脾臓に気が集まるため、
気のバランスが崩れると胃や脾臓に
症状があらわれます
症状としては、
・便秘を伴う口臭
・黄色い胆汁を吐く(特に7時~9時)
・食後すぐに食物を吐く
・目と生殖器から黄色い分泌物
・後肢の痛み
・口の周りの痛み
・嚥下障害または吐き出せない
などがあります
行動異常としては、
異食、よだれ、物を口の中に入れられない
、他の動物や対象物を凝視する、
落ち着きが無い、
などがかんがえられます
今回は、
吐き気止めやお腹の症状に
効くツボをお教えいたします
足三里
このツボは吐腹三里という言葉が
あるようにお腹の有名なツボで、
後肢の膝直ぐ下のやや外側
のツボです
吐く子はここをよくマッサージ
しましょう
異食の子は、
胃に熱があり、それを鎮めようとしています
お腹の最後肋骨の真ん中
に巨けつというツボがあり、
ここは胃の熱を冷ましてくれる
ツボなのでここを
痛がらない程度に
軽く押してみましょう
また食餌としては、
胃が弱い子には体を温めるもの
異食の子は、胃の熱を冷ます
ようなセロリやダイコンを使うと
いいでしょう
さらに、季節の食べ物を食べると
良いと言われており、
季節の変わり目は甘い食材を
摂取すると良いといわれています
この他にも、
季節の食材を取り入れてくださいね
また、春は肝臓の季節で、
肝臓が弱っていると
正常な気を胃や脾臓に送れず、
胃や脾臓に症状が出る場合があります
そのため、東洋医学では
胃や脾臓だけを治療するのではなく、
その前の季節の臓器も考えて治療します
少し難しいお話ですが、
五行説でお話すると
木(春、肝臓)は
土を剋す(抑制する)関係で、
バランスが保たれているため、
木の気が落ちると
土が剋されず
気が多くなってしますのです
ワンちゃんネコちゃんをよく観察し、
ツボと食餌を使って
病気にならない体づくりを
しましょうね
湿気で疲れやすい時期ですが、
アロマをたいてリラックスしながら
ゆっくりお休み下さい