こんばんはシャボン玉



葉桜になり、



青々とした香りの季節になりましたね夏の木



ワンちゃんのお散歩にも、



清々しい心地よい季節ですねにこ



ネコちゃんも春のぽかぽか日差しの中



ほっこり日向ぼっこをしていますねほわーん




さて。。。



今回は、命にも関わる病気



変性性脊髄症



についてお話したいと思いますうらら




聞き慣れない病気ですよね・・・





これは、





痛みを伴わずゆっくりと進行する





脊髄の病気です!!





ジャーマンシェパードに多い病気として





1973年に報告されたのが初めです。





現在までに多くの犬種で発生が





報告されていますが、





近年、ウェルッシュコーギーでの発生頻度が高く





欧米では、注目をあびています。





日本では、大型犬の飼育頭数が少ないため、





報告は少ないですが、





ウェルッシュコーギーでの発生が




増えてきています





症状は10歳くらいから現れ、





症状は後ろ足の跛行(引きずる)から始まり、





病変は脊髄の前方まで進行するので、





前足にも現れます。





さらに進行すると、首の脊髄にも広がり





呼吸がしにくくなります





通常、3年くらいかけて進行する





と言われてます。





後ろ足の跛行は、





椎間板ヘルニアでもみられるため、





精密検査が必要になります。





また、痛みを伴わないのが





椎間板ヘルニアとの違いとも言われてます。





後ろ足をすって歩くため、





アスファルトを歩くと『スー、スー』と





すっている音が聞こえ





爪を見ると上側が擦れています。





立ち止まると、足がひっくり返ったまま





なっていることもあります。





足の感覚異常があるため、





初期には腰がふらつき





足を交差させながら歩いたりします。





また、うさぎ跳びのように歩くこともあります。





さらに進行すると、





後ろ足の動きが鈍くなり、





筋肉も落ちるため、





下半身を支えられなくなります。





痛みがないため





それでも歩こうとします。





そして、前足に進行し、





首に病変が広がり、呼吸抑制が起き、





最後は亡くなってしまいます。。。




原因は、未だ解明されておりませんが、





ある遺伝子の変異が関与していると





いわれております。





今のとろ、生前の特異的(この病気と断定できる)





診断法は確立されていません。





そのため、血液検査やMRI、CTなどの検査を行い、





椎間板ヘルニア等他の疾患を除外し、





診断していきます。





変性性脊髄症の症状があり、





遺伝子の変異がある子は、





この可能性が高いと言われています。





ですが、症状も椎間板ヘルニアと似ており





両方を持っている子もいるため、





診断はかなり難しいのです。





治療としては、





抗酸化作用のビタミン等の投与が





行われておりますが、





岐阜大学の研究によると





一番効果があるのが理学療法です。





歩ける子であればなるべく足を動かして





あげることが大切です。





たfだし、椎間板ヘルニアの場合は





悪化する可能性がありますので





きちんとした診断が必要となります。






理学療法を行っても治るわけではありません





この病気は、進行し亡くなってしまう病気です。





もし、パートナーがこの病気になってしまったら…



その子の残りの人生を一緒により良く過ごして



あげて下さいクサバナ



3年も一緒に居られるのですにこっ



飼い主様が悲しい顔をしていて





一番悲しいのは、



パートナーであるワンちゃんです。



一緒にリハビリを楽しみながら、



残りの時間を笑顔で過ごしてあげてくださいね★






今回は少し怖い話でしたね*namida*





ですが、コーギーちゃんと暮らしている方には





特に頭の片隅に置いておいて欲しくて





お話しましたコーギー





早く見つけてあげるだけで、





よりよい時間をより長く過ごせますはな





遺伝的な疾患はどのワンちゃんも、ネコちゃんも





持っています。





パートナーのかかりやすい疾患





前もって知っておくだけで、





早期発見早期治療





できますので、





一度、かかりつけの獣医さんに





なりやすい疾患





聞いておくのも良いかもしれませんねにこおんぷキラキラ






それではみなさま素敵な夜を





お過ごし下さいはーと