こんばんは
夜は冷え込む季節となってきましたね
わんちゃんもネコちゃんもおこたが恋しい季節ですね
さてさて、
今回は
先日新しい痛み止めのセミナーを聞きに
行きましたので、
変形性骨関節症について
お話したいと思います
変形成骨関節症とは・・・・
関節部において関節軟骨が次第に摩擦され、
骨と骨が接触することにより発生し、
関節周囲に棘状の骨棘が
増殖してきます。
このことにより、関節が変形し
腫脹と痛みが発生し
重篤になると四肢の機能障害
を起こします。
一次性変形性骨関節症は、
老齢のわんちゃんとねこちゃんに見られますが、
明確な原因は不明です。
関節に異常なストレスが加わることにより、
二次性の変形性関節症が発症します。
二次性変形性骨関節症は、
軟骨がすり減り発症するなど、
関節自体を支持する構造に対して起こる
様々な障害によって発症する。
発症年齢は、若齢から老齢まで幅広く、
原発性の変形性骨関節症と比べて
発生頻度が高いと考えられております。
また、一次性と比較して二次性の方が
骨の変化がより重篤と(重く)なる傾向が
あります。
初期症状としては、
歩行、移動などを嫌うようになり
は行(足を引きずる)、着地不能などの
歩様異常を示すようになります。
特に後ろ足に発生すると、
ウサギの様に飛び跳ねたり、
ゆっくりと短い歩幅で歩く様子が
観察されます。
病気が進行すると関節の運動機能が
低下します。
痛みに対する緩和方法としては、
体重管理、食餌・サプリメント、運動(リハビリ)、鍼、マッサージ、
環境改善(階段を登らせない、フローリングでなく絨毯など)、
薬物療法
などがあげられます。
体重管理だけでも、だいぶ負担がなくなりますので、
肥満にはきをつけましょうね
ネコちゃんは特に、痛みをあまり表現
しませんので、
ちょっとした変化で気づいてあげて
下さいね
特にお年をとったネコちゃんで
皮膚の知覚過敏が見られる場合は、
かかりつけの病院にご相談下さい
次回は、今回できなかった
アロマ
やります
みなさん、素敵な週末を
お過ごしください
関節内骨折などによって、
関節面にズレが生じ、
関節面が正常な位置でぴったり合わなくなり、