こんにちは


占い師のフランです。


非常にご無沙汰しております。

皆様はゴールデンウィークをどうお過ごしになりましたでしょうか。


さてさて、苦しい恋愛をしている時は、相手が自分に苦しみを与えている存在かのように感じてしまうことが有るものです。

好きになったその人は自分の心に不快な感情を生み出す相手になり、大切にされない、振り向いてくれないという悲しみは、そのまま自分への無価値観に結びついてしまいます。

もっと言えば『大切な私』を特別な存在にしてくれないというのはとても悲しく、傷つくものです。

最初の頃は目が合うだけでときめいて、

会話が出来ると喜んで夢見心地だったのに、

それがいつしか腹が立ったり泣いたり落ち込むことの方が増えている……

そうなった時に思い出して欲しいことがあります。


それは、どんな相手ともいつか必ず別れの時が来るということ。

愛する存在と一緒に居られる時間は期間限定の幸せです。

いつか来る別れに怯えて欲しいのではありません。

気付いて欲しいのです。
限られた時間しか無いのに、喧嘩をしたり憎しみのような感情が生まれたり、そんなことをしている場合なのか?それは自分が本当に望む生き方なのか?ということに。

人をどう愛したいのか、どう愛するのかは自分で決めることが出来ます。

月が綺麗ですね

という言葉も、月が出ている日にしか言えません。

月が美しく見える夜に一緒に居られる間柄でなければ言えません。

それがどれだけの奇跡なのかを思い出してください。

全ての人にはそれぞれ人生が有り、その人が主人公となる物語が有ります。

その相手の物語の中に自分が登場しているということが当たり前ではないと思い出してください。

人を愛せる時間、愛し合える時間には限りが有ります。

その時間がどれだけ貴重で大切なものなのかを思い出せれば、性に合わない駆け引きのようなことをしたり、傷つけあったり、相手を悪者にするような気持ちは溶けていきます。

勿論、愛情を注ぐ相手を間違うことも有りますから、何よりも一番に自分の幸せに責任を持たなければならないということは念頭に置いておいた方が良いでしょう。

どんな恋愛をしている方も、今の恋愛は期間限定の贈り物だということを忘れずにお過ごしいただければと思います。


フラン


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