「好きな男性が結果を出していると劣等感を抱く」



こんにちは

 


占い師のフランです。

 

 

本日は、
 
 
結果を出している男性を好きになると自分と比べてしまい劣等感を抱いてしまう

 
という方に向けた内容となります。

 

 

社会的成功を収めている男性に惹かれる女性は多いと思います。

 


かなりのお金を稼いでいる

 


多くの人に慕われていて交友関係も華やか


 

仕事が出来る

 


評価されている

 


そんな男性に守られ、なんなら結婚したいお願いハート

 

と、ときめく女性は多いと思います。

 


しかし

 


同時にこんな想いを抱いた事の有る方もいるのではないでしょうか？

 

 

自分が結果を出していないと感じて落ち込む


 

劣等感を感じる


 

自分は何も成していないダメな人間に感じる

 

 

これですね、

 


実はかつての私が感じていた事なのですショボーン

 

 

私は、ストイックで仕事が出来て頭の良い人が好きなのですが、

 

たまにとんでもない結果を出している方と出会う事が有ります。

 



個人年収が億単位の実業家、

 


フリーランスでもかなりの速度で事業を拡大している方、


 

異例のスピード出世をし周囲からも評価の高い方


 

などです。


 

純粋に尊敬する気持ちも有りましたが、同時に自分はこの人のように成功していないと情けなく感じていたものでした。

 


そして自分と男性を比べて落ち込み自信を失くしていました。


 

その感情の正体は何なのだろうと考え続けていた時、解ったのです。


 

 

あっ

 

私、おじさんなんだ

 


と。

 

 

どういう事なのかご説明します。

 


私は子供の頃からお金の心配をしなければならない家庭で育ちました。

 


真冬の北日本でもガスが止まり冷水でシャワーを浴びなければならなかったり、


 

中学を卒業してアルバイトが出来るようになると親にお金を貸したり家にお金を入れていた時期も有りました。


 

細かく言うとキリが無いのですが、経済的に困窮した家庭でした。


 

私はいつもこう思っていました。

 


自分の力で稼がなければ

 


この貧乏への恐怖と反骨心で、二十代の頃は仕事ばかりしていました。

 


朝から夜中まで働き、睡眠時間は3時間前後、休みもほとんど有りませんでした。

 


働いても働いても、お金を稼いでも稼いでも不安でした。

 


そんな時に先述したような男性に出会うと、尊敬と羨望に混じり

 


強烈な劣等感が生まれました。

 


この人はこんなに結果を出しているのに私は何故この人程頑張れないのか

 


努力も行動量も足りないのでもっとやらなければ

 


しかしそう思っても結果がついてこず、ついでに心身共に不調になる日々でした。

 


さあ

 


私がこんな風に感じていた理由がお解りになりますでしょうか？

 


答えを言うと、

 


私は自分で自分の父親になる必要が有った為、同じフィールドに居る男性と自分を比較していた

 


・・・のです。

 


一般的な家庭では、父親がお金という獲物を獲得してきます。


 

娘というのはその庇護下で安心して育つ

 


・・・筈なのですが、私はそれが叶わない家庭で育ちました。

 


健全な父性が不在の家庭で育ったのです。

 


健全な父性とは、自分よりも大きな存在に守られているという安心感の事です。

 


父親の場合は経済面でこの役割を担う事が多いのです。

 


しかし残念な事に私の生まれた家はそうではありませんでした。

 


生きていくにはお金が必要です。

 


女性性に偏った人間には仕事はキツイものなので、男性社会の価値観に自分を寄せ、臨戦態勢で生きなければなりません。


 

本来それをしてくれる筈の父の代わりに、私は無意識に自分で自分の父親役を演じなければならなかったのです。


 

つまり、女性でありながらおじさんになったのです。


 

おじさんですから比較対象は男性です。

 


しかし世の中には好きな事で稼ぎまくる男性が割と居る。


 

ここでこう思うのです。

 


血反吐を吐く思いで働いているのに後から参戦してきた人達よりも結果を出せないなんて、私はよっぽど出来の悪い無能なんだろう

 


しかし、これは完全に間違いで、

 


好きな事で結果を出している人達はそのフィールドに望んでやってきたのです。

 


そこに嫌々参戦している私が同じような結果を出す事なんて出来なくて当たり前なのです。

 


これが解った時、


スッと楽になったものでした。

 


そうか、彼らは私より上なんじゃない


 

私とは違う部分が秀でていただけなんだ


 

私は彼らより下なんかじゃない

 


彼らに出来ない事が出来るのだから

 


得意分野が違うだけなんだ

 


 

こう感じてからは、自信喪失する事も劣等感を感じる事も無くなり、

 

健全な尊敬の気持ちだけが残りました。

 

健全な父性が不在の家庭で育った人は、

 

自分で自分を生かす為におじさんになる道を選んでいる場合が有ります。


 

これは本人の適性とマッチしていない場合、茨の道となります。

 

 

もしも同じような苦しみや悩みが有る方がいらっしゃいましたら、


 

自分が本当は物凄く無理をしてやりたくもない事をしているという事、

 


自分は誰かより劣っているなんて事は無く本来の得意分野が違うだけだという事

 


女性は男性程は無理がきかないので、男性の中でも特に行動量が多くストイックな人と同じように動くのは無理が有り過ぎるという事


 

これらを自覚していただくと良いかもしれません。


 

特に、成功している男性というのは男性の中でも行動量が多くてストイックなのです。

 


ただでさえホルモンバランスの関係上、女性の方が心身の状態に波が有り、


 

尚且つ社会的成功を求める意欲は低いので、社会で成功するには男性の方が有利なのです。


 

その男性の中でも特に希少な成功者タイプの男性と同等の結果を女性が出すなど本当に大変な事です。

 


出来なくても当然だと思って良いと思います真顔


 

女性はおじさんで居る限り、男性に対してずっと劣等感を抱きながら生きていく事になります。

 


やめましょう。

 

あなたは女性なのです。

 

仕事を頑張るのは良いのです。

 

そのままやるべきだと思う努力を続けて下さい。

 

しかし自分より強い誰かに守られたいという気持ちが僅かでも有るなら、

 

自分だけはそれを認めましょう。

 

その気持ちは甘えではありません。

 

自分を楽にしてあげて下さい。

 

自分で自分の父親代わりをするのはもうやめましょう。

 


私はやめたら本当に楽になりました。

 


あなたはあなた

 

唯一無二の存在で、誰にも劣っていません。

 

 


ご自分の中の何かにお悩みの方も、お気軽に個人鑑定をご依頼下さいませウインク


 

 

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