どんなにどん底でも誰にでも残っているもの


こんにちは


占い師のフランです。



昨日、突然パンドラの箱について思い出しまして、



久しぶりに家に有ったギリシャ神話の本をパラパラとめくってみました。



パンドラの箱というのはギリシャ神話に出てくるエピソードの一つです。


男性ばかりだった人間の世界に送られた美女のパンドラが、


神々からの贈り物として受け取った箱（壺）を好奇心に勝てず開けてしまい


中に閉じ込められていたあらゆる負の感情や災いが世界中に飛び散っていった


というお話です。



しかし



このパンドラの箱、最後に希望が出てくるのです。



あらゆる悲しみや苦しみに追いやられて最後まで出てこられなかった希望はこう言います。



私はいつでもあなたの側に居ますが、


あなたが思い出してくれないと力を貸す事が出来ません。


どうか私を思い出して下さい。


希望さえあれば生きていけます。




全くその通りだなと思います。



あなたが思い出してくれないと力を貸す事が出来ません。



そう、いつだって、誰の中にだって、


ただ忘れているだけで希望は有る。


ただ忘れているだけ。


魔法使いが現れて事態を一瞬で変えてくれたらこんなに楽な事は有りませんが、



誰かの救いを待つよりも、


自分の中にちゃんと希望が有ると思い出す事



それが一番強力な魔法だと思います。



苦しみ


悲しみ


嫉妬


希望はそういったものに支配されている時にはなかなか側に感じられないものです。


だけど押しつぶされているだけで、ちゃんとあなたの中に有る。


パンドラの箱の最後の中身が希望というのは、


落ちるところまで落ちた後に何クソと立ち上がる瞬間そのものだと思いませんか？



自分の強さを信じた瞬間、


未来を信じた瞬間、


私達は希望を味方につけるんですね。



ではでは次のブログで照れ






■HP「自分を愛したいあなたへ」

 

 

自己肯定感をテーマとした内容で記事を公開しています。
内観のヒントを探している方は、ぜひ覗きに来てください☆


■個人鑑定はHP内、もしくはココナラさんからお気軽にどうぞ☆


■YouTube「フランのオラクルチャンネル」