こんにちは


占い師のフランです。



最近…というよりは以前からですが、


ご高齢の政治家の失言というのが有りますよね。



特に多いのが


女性蔑視


子供の人権を低く見る


人種差別



でしょうか。


それはその人の性格の悪さの問題


…と、思いますか?



私はですね、思うのです。



この人達がたまたま政治家だったから注目されただけであり、この人達と同世代の人でこんな人はいくらでも居る



と。


今まさに話題の森喜朗氏と同じ年代の方々も



女性を下に見て、


家事労働を軽んじて、


子供を所有物かのように考える



そんな人が多いです。



それが当たり前だった世代なのです。



だから本当に悪気は無いのだと思います。



しかしだからこそ問題でも有る。



人は高齢になればなる程、注意をされなくなります。


皆が忖度をしてくれる。


そこに本人が気付かなければ、


いつまでたってもWindows96のまま



若い世代と感覚がズレにズレていく


……という事が、誰にでも起こり得ます。



これを少し感じたのが最近の二十代の男性の、

ものの言い方


ものの言い方が、明らかに上手な人が増えています。


枕詞をきちんと使える


頭ごなしに否定から入らない


ネガティヴな事を伝える際にもポジティブ変換する


相手の状況や心情に配慮する


という事が出来る人の割合が、上の世代よりも多いです。



これは何故なのか考えてみると、


コミュニケーション能力を身につける事は社会人の常識


というメッセージが随分と広まった為だと考えます。



自己啓発系の書籍やコミュニケーションに関する書籍が雨後の筍のごとくこの世に誕生し、それを若いカリスマが発信する



なるほど傾聴力か


なるほどカーネギーはこう言っているぞ


そんな風にして


優秀なビジネスパーソンに憧れる男の子達は熱心にそれを学ぶ


結果的にものの言い方が上手な人の割合が増える



勿論、同じ世代でも個人差は大きいので皆が皆ではありません。


ただ、昔より明らかに増えていると感じます。



ここに世代の違いを感じたわたくしでございます。



ここで考えなければならないのが、自分の事。



大人になると人からの指摘はめっきり減ります。


特に三十を過ぎていれば話の通じない人だと思われたら静かに見限られるだけです。


年齢を重ねると、人権意識にも常識にも、自動アップデートはかからないのです…



手動でアップデートしなければなりません。



人権意識の部分は特にですが常時アップデートしなければ、あっという間に



この時代にこの人未だにこんな事言ってるの?



と思われるような、いわゆる老害になってしまいます。



常に謙虚で居なければならないなと肝に銘じながらこの記事を書いておりますショボーン



わたくしも、年齢それ自体が若い方の脅威になるような存在になってしまいましたので、



外では極力笑顔


自分よりも若い方には自分の話はなるべくせずにボールを渡してあげる


という事を心がけるようになりました。



自分は大丈夫かな?心配だなぁと感じる方は、



たまには一番末っ子になるという体験をしてみても良いのではないかと思います。


全くの未経験の分野で習い事をしてみるだとか


副業でアルバイトをして新人気分を思い出してみるだとか



とにもかくにも大人は自力で己をアップデートしなければ老害一直線ですガーン



大人の皆様、共に頑張りましょう笑い泣きキラキラ






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