こんにちは


ご無沙汰してしまいました。


実は少し前に愛猫が体調を悪くし、病院通いが続いておりました。



その為ブログの更新が止まってしまっておりました。


まだしばらくは病院通いが続きますが、ひとまずは通院の頻度が落ち着きましたので久しぶりのブログ更新です!


ちなみに愛猫は新しい療養食に大喜びで元気にしておりますもぐもぐ



さて



最近、


糖尿病のお子さんにインスリン投与をやめるようにと祈祷師に言われ、その通りにしていたらお子さんが亡くなってしまったという事件が有りました。



この類の事件はこれまでにも何度も起きています。


私はいつも


餅は餅屋


と思っているので、医療の領域にスピリチュアルを絡める事には否定的な考えです。



勿論、自分自身の身体を労る習慣に繋げるきっかけになるのであればスピリチュアルも健康維持の役には立つのですが、既に病気の場合は全く話が別です。




自分が守らなければならない存在が病気になったら割り切れない想いは生まれます。


今の治療で良いのか?

治療を続けているのに完治していないじゃないか

という事は本当は治療法が正しくないのではないか


そんな風に思ってしまう気持ちは自然な事です。


がん治療でも、亡くなった方が民間療法を取り入れていたと知るや否や愚か者だと言わんばかりに揶揄する人が現れますが、何か違う事をすればもしかしたら治るのではないかと希望を見出そうとする気持ちは誰にも嘲笑う事は出来ないものだと思います。




しかしながらそれでも、病気になったら病院へ。


これは大原則です。



現在では治療可能とされている病気の中にも、ほんの数十年前、数百年前には不治の病として死を待つ以外の選択肢が無かったものが沢山有ります。



医療は自然に発達などしません。



多くの人達が懸命に病気やウイルスと向き合い続けた結果、治療可能となる日が来るのです。


その中で、治療法の発見を待たずして亡くなる方は必ず出てきます。


悲しい事ですが、それが今の限界だという事です。


そこに完全に門外漢なのに奇跡を起こせる者は居ないでしょう。


いや


もしかしたら居るのかもしれません。


世の中には不思議な人が居るものです。


しかし、もし特別な力を持っていても、人の命がかかっている事について簡単に断定したり指示をするのは奇妙な事です。


もしもあなたに病気を治せる力が有ったとして、これまで何人もの人の病気を消してきたとします。


しかし今回も大丈夫である保証など無いのです。


それなのに、言えますか?


その薬は毒だから投与はやめなさい

と。


私は恐ろしくてとても言えません。


つまるところ本当に病気を治せる不思議な力を持った人が居たとしても、今回も治せる保証などどこにも無い以上、


そんな人に頼るのはギャンブルでしかないのです。



で、あるならば、根拠の有る医療に頼るのが最適解です。




冒頭に出てきた通り、私の家には猫が居ます。


10匹近い猫と共に暮らしていますが、病気の子が2匹居ます。



腎不全の子と、巨大結腸症の子です。


一生薬を飲ませて、療養食を与え、検査の為に頻繁に病院に通わなければなりません。


一生投薬を続ける事について、可哀想だという想いも有り、他にもっと適切な治療法が有るのではないか?と思う事も有ります。


しかし、薬が有るだけまだマシなのですよね。


治療の道が存在しない病気だって有る中で、まだマシなのです。


100%理想的な状態ではないけれど、それでもマシなのです。


大切な存在が病気になった時に奇跡を信じたくなる気持ちは解りますが、祈祷師や占い師や霊能者を頼るべきではないと考えます。



畑違いです。



スピリチュアルな仕事をしている人が立ち入ってはいけない領域は有ります。



棲み分けはきっちりしたいと改めて思います。




という事を最近よく考えます。



ずっと読んで下さっている方々は言わずとも解っていらっしゃる事と思いますが、


皆様も、くれぐれも


餅は餅屋


ですぞウインク




YouTubeの更新もパッタリ止まっておりますが、いずれまた再開予定です!




 
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