中学で不登校にどっぷりは待ってしまった長女でしたが、

 

何とか卒業後の進路が決まりました。

 

振り返れば、不登校になってから半年~1年くらいは、結構しんどい日々が・・・。

 

親もなんでこんなことに・・・と、悲しみに暮れてしまいがちだし、

 

そんな親を見ている当事者であるわが子もまた、自分は親を悲しませてる・・・って

 

思って、どうしても学校には行ける気がしなくて、自分に対する自己評価を

 

下げまくってしまいがち・・・。

 

 

親が、責めるのをやめて、守りに入り、わが子に共感を示すようになっても

 

すぐに何かが変わるわけではありません。

 

それでも、時が経ち、わが子のつらかった内面の傷が少しずつ癒えてくるとともに、

 

親は味方なんだ。信じても大丈夫なんだ・・・と、そう思ってくれるようになってきます。

 

そこからは、少しずつでも、どうやったら良い方向に進めるかな?って

 

本人も前向きに考えるようになってくるはずです。

 

人によって、そこまでにかかる期間は異なるのですが、

 

一つ言えることは、周りの責め立てる感覚がなくて、安心しておうちにいられる環境の子ほど

 

早く、元気になることはあると思います。

 

 

長女は、友達が多い方ではなかったけど、それでも、転校生でオタ趣味が合って、

 

仲良くなった子とか、一つ学年が下だけど、いろいろ悩みを抱えている子と仲良しだったり・・・

 

しました。

 

さらに、ネットで知り合った、一回りも年上の男子とか、若くしてママになったわけありの

 

バリバリ稼ぐのが得意な謎の女性とか・・・。ネットで知り合う人は、一言でいうと、とても

 

内容が濃い人生を送っている方が多く、普通の生活上ではきっと一生出会わないかも・・・と

 

思うような人ですが、なぜか長女とは年齢も、立場も関係なく、いろいろ話あえて、

 

仲良くなるのですから、不思議なものです。

 

そんな、支えてくれる仲間たちのおかげもあって、じっくりと人生について考える時間が、

 

長女には持てたのだと思います。