昨日の夜から始まった毎年恒例の24時間テレビ。


今年は30周年という事で、あの欽ちゃんがマラソンを

すると言うヽ(*'0'*)ツ


ついつい、引き込まれるようになんのかんのとテレビの

前で見ている私・・・。


色々な難病や、障害を持った人たちの、それでも前向きな

気持ちを忘れずに、明るく元気に頑張っている姿を見ると、

とてもじゃないけど、涙無しには見られないことばかりです。


年々涙腺が弱くなっているようで、もうこの手のものは、

すぐにグッと胸に迫るものに襲われてしまって・・・。


小学生の次女には、まだこういう心のひだは理解できない

ようで、感激の涙を流す母の横であくびしてたりするので、

がっくり・・・。


中学生の長女くらいになると、大分反応が違ってきます。


難病に罹ったり、身体障害を持った人たちが、皆とても明るく

前向きで強い精神力を持っている事に、感心しながら、

素直に偉いな~という表情で見ていたりします。


その一方で、身体は五体満足なのに、心が、精神力が

弱くて、打ちのめされてしまう自分の事も対照的に感じて

複雑な気分になるようです。


そうなんです。


ふと、思った事。


身体障害のある方は、外見上からわかりやすい為か、

周りの人たちの理解が得られやすいですよね。


でも、精神障害のある人達の事はどうでしょう?


見たところではわかりにくいメンタルの不調。


それこそ、娘のように身体は五体満足なのに、周りの

期待通りに動けない事によって、周りは理解してくれる

のか?という事です。


朝青龍に対しての、世間の対応からも想像できるように、

周りの理解は得られにくい・・・のが現状ではないでしょうか?


周りからは、心が弱い、根性が足りない、怠け癖がある・・・

などと、心無い中傷をうけ、傷つきやすい心にさらに深い傷を

追うことも珍しくないのではないでしょうか?


ボランティア精神は、見える障害には寄り添いやすいもの。


でも、一歩進んで、見えにくい障害にも、私たちがもっともっと

想像力を持って、また理解する為の努力をして、

受け入れられるようになると、きっと、もっともっと暮らしやすい

世の中になるんじゃないかな・・・って、思ったりします。


そうは行っても、精神障害については、あまりにもタブー視され

ることが一般的で、私たちは成人するまで殆ど知識さえも持つ

ことなく、なんとなく避けるように生きているような気がします。


知識が乏しいから、余計にいざ自分の周りにそういう人が現れた

時にも対応方法さえわからず、かえって当人を傷つけるような

言動を繰り返してしまう事が多いのが残念な事ですよね。


それにしても、世の中で頑張っている人たちが、こんなにいる

こと・・・画面上から伝わってくるものが多くて、本当に励まされ

ます。


ちょっと前にフジテレビ系で27時間テレビをやっていましたが、

こちらは単なるお祭り。香取信吾君の頑張りはわかりましたが、

意義が理解できないまま終わりました。


どうせテレビというメディアを使ってやるなら、やはりこの24時間

テレビのように、意義を感じるものにして欲しいな・・・と思います。


お台場の冒険王にも、先月行ってきましたが、番組の宣伝ばかり

が、ぷんぷん感じられて、そのわりにお金ばかり使わせる仕組み

になっているのが、かなり残念でした。それがフジテレビらしい・・・

と言われれば、仕方のない事なのでしょうけどね。


暇な主婦の寝言を、つらつらと失礼しました。


それにしても、欽ちゃん大丈夫ですかね?

66歳での挑戦にはびっくりでしたが、多くの人々を励ましている

事は、確かなのだと思います。