前回のブログで、登校を嫌がる発言が出て、母は

アタフタ・・・という状態だったが、その次の夜、

ベッドに連れて行ってから部屋で少し、次女と話を

した。


まだ、聞き取り調査が中途半端な感じで、次女の

真意がどこにあるか、不明な点も多いのだが・・・(-"-;A。


今度は、長女と同じ中学には行きたくない・・・と。


長女の事で、色々言われたりするかも知れないから・・。


じゃ、隣の学区の公立中に行く?と聞いてみると、

それだと、自分以外は皆同じ学校出身者で、自分だけ

誰も知らない状態になるのがイヤだという。


フムフム、それはそうかも・・・。


じゃ、どうしたいのか?と尋ねると、


私立の中学に行きたい・・・。


要するに、低学年の時からの一番の仲良しであり、

2年の終わりから3年まで一緒に塾通いをしていた

Mちゃんと同じ私立中学校へ行きたいというのだ。


私立なら、他の子も皆知らない人同士だから、公立

よりは良いのだという。


しかし、私立中学と言えば、お受験コース。


受験はミズモノですから、こればかりは、いくら

頑張ったって、落ちる時は落ちる。


絶対に同じ学校へ行けるとは、とても言えない。


それでも、良い・・・とは言っていたけど・・・。


実は、3年の終わりまで通っていた塾は、4年生から

私立お受験コースと、公立進学コースに分かれることに

なっていて、当然Mちゃんはお受験コースに進むこと

になっていたけど、うちは次女を私立に入れる予定は

なかったので、このまま続けさせても・・・ということに

なり、丁度本人も宿題の多さに疲れてきていた所だった

ので、やめることにさせたのだ。


でも、この時も、親の経済的な負担だけを考えて、

なるべく公立で行って欲しいし、授業料のアップも恐ろしく

なり、親が誘導して、塾をやめさせた格好だったので、

本当の次女の気持ちを、聞いたことはなかった。


私の思いの中にも、長女を公立に行かせて、大惨事に

なってしまっている為、のんびりした校風の私立にでも

進ませた方が、次女には合っているのかもしれない・・・

などと、つい考えてしまうのだ。


・・・とは言うものの、4年生丸一年間、お友達のMちゃん

には差をつけられてしまっているし、5年生での夏期講習

の類にも、全く参加していない。


本人の中にも、もういまさら追いつけないのでは・・・という

気持ちがあって、私立に行きたいとは言わなかったらしい。


これから頑張れば、まだ間に合う事は間に合う・・かも

知れない。目指す学校のレベルにもよるけれど・・・・。


ただ、次女が本当に私立に行きたいのか?


公立だと、どういう事が、具体的にいやなのか?


まだまだ、本心は聞き出せていない。


ただ、一番大好きなMちゃんが、私立に行っちゃうから、

自分も・・・という消極的な理由だけでは、Mちゃんと

離れ離れになってしまったら、また考えが変わってしまう

かもしれない。


そして、何より親の経済的負担の事。


塾に通わせるのも、受験させるのも、費用がかかる。


希望通りの私立に行けたとしても、それから中学・高校

と続く、費用負担の重さ・・・。


夫の先行きさえわからない我が家で、そんなリスキーな

選択を考えて良いものなのか?


将来のわからない長女の事もある。


これから、行きたいと言い出すところが、費用負担の

重い所だったら、どうしたら良いのか?


本当に、将来の見通しが立たないと、難しい問題だ。


勉強の目的を持って頑張ってくれるなら、私立中学でも

何でも行かせてやりたい!と思う親心と、先々の心配。


学生時代の友人達の話を聞いても、進学塾にたっぷり

お金を払って、私立受験させる人あり、個別塾でコツコツ

やって、公立一本の考えの人あり。


女の子と男の子でも、考え方は違うのだろうな・・・。


まだ、色々と次女と話をしてみないと、結果は出せないけど・・・。


次から次へと、色々と考えなければいけないことだらけで、

複雑な心境だ。