自作の基準テープで測って+3%くらいになっているRX-DT8のテープスピードを調整しました。

 

〇RX-DT8のテープデッキ制御基板にある半固定抵抗

  

 

RX-DT8のテープデッキ制御基板には7つの半固定抵抗があります。

このうちの二つがDECK1/DECK2のテープスピードを調整するもの、という推測が立つんですが、どれがそうなのか特定できていませんでした。

 

こういう時はサンプルを増やして、共通事項を探すのが早道です。

そのためRX-DT7を追加入手しました。

テープスピード調整用半固定抵抗の見当がついた時の実験用器材も兼ねてます。

 

〇RX-DT7のテープデッキ制御基板にある半固定抵抗

  

 

基板の材質や基板全体の部品構成は違いますが、載っている半固定抵抗の位置と数、そのシルク印刷は同じでした。

さらにRX-DT70のテープデッキ制御基板とも比較してみると、共通事項が見えました。

 

おおよそ見当がついたのでRX-DT7で試してみたら大当たりでしたので、RX-DT7もRX-DT8もテープスピードを調整しました。

これで、聞き慣れたテープを再生しても違和感がなくなりました。

 

なお、ちゃんと調べたところテープ走行速度の許容誤差は±2%とJIS C 5562-1996で規定されていました。

入手時点では-1%の誤差だったRX-DT7では違和感を感じず、+3%だったRX-DT8では絶対音感のない私でも音程に違和感を感じたので、 JIS規格で規定された許容誤差はどんな人でも違和感を感じない範囲に収まるようになっていたということなんでしょう。

 

◇◇◇

 

さて、このRX-DT7はどうしよう…。

RX-DT8と比べると高音の伸びが少ない印象ですが、RX-DT70/80に比べると音が自然に感じます。
RX-DT7を残して、RX-DT70を処分しようかな…。

 

以下、個人的備忘録

VR303:DECK1の調整

VR302:DECK2の調整

VR301:倍速ダビング時のDECK2の微調整だと推定できるが未検証