ふと気づけばF.10が利かなくなってました(- -;;;
〇キーボード背面
このキーボード、元々付属していたキーボードではありません。
一部のキーの反応が悪くなって、当時まだレトロハードメンテのノウハウがなかったのでNECの商品サービスに取り寄せてもらった交換部品なんです。
そのためでしょうか、
〇キーボード背面アップ
本来「TYPE-?」というシールが貼ってある部分に何もありません。
内部はTYPE-A/B切り替え式のキーボードでした。
さて、問題のキーは部品取り用に確保してある予備のTYPE-Bのキーボードからスイッチを移植して補修はおしまいです。
◇◇◇
問題のスイッチなんですが、分解してみたら原因がわかりました。
〇スイッチ内部部品
スイッチ内部に入っている部品です。
この部品の中央部分が押されることで導通するんですが、どんなに強く押しても導通しません。
〇スイッチ内部部品背面
背面を見ると金属部分が腐食しています。
おそらく内部も相応に腐食して導通できなくなっていると思われます。
この部品は私の技術では分解すると元には戻せないので、腐食部分の接点復活はできません。
残念ながらこのスイッチは廃棄です。
Panasonic製バブカセに使われているリーフスイッチなら接点部分をぐりぐりすれば復活するんですけどねぇ…。