こんにちは、田原祐子です。

今日は、業務を「見える化」「モジュール化」するとは、一体どういうことなのか

について、少しご説明いたします。

 

●そもそも「業務」とは?

業務とは、漠然とした「かたまり」から成り立っていますが
これを分化・分解していくと、いくつかの小さな複数の業務によって
1つの大きな業務が構成されていることがわかります。

仕事だけでなく家事なども含め、人が行う日常活動は
小さな行動(作業)の集合です。

例えば、カレー作りの場合、
「材料を洗う」「材料の皮を剥く」「材料を切る」など
料理をする人ならば、普段は無意識で行っている工程も
いくつかの小さい単位に業務を分けることができます。

この分化することを、私共は「モジュール化」と呼んでいます。

さて、ではモジュール化するとどのようなメリットがあるのでしょうか?

・細かく分解することで誰でも取り組みやすくなる
・モジュールごとの難易度がわかる
・不要なモジュール(作業・業務)がわかり代替モジュールも活用できる 等々

メリットは様々ですが、
実はモジュール化されていないと起こる問題の方が深刻です。

モジュール化されていないと、何か問題が発生した場合、具体的に
どの業務モジュールに課題があるのかを、明確に把握できないため、
どこをどう改善すれば良いかが不明確なままで、
本質的な課題・問題の改善が一向に進みません。
その結果、また同じようなことが「人」や「形」を変えて
何度も発生してしまうのです。

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