こんにちは、田原祐子です。

政府の勧める「働き方改革」や「ワークライフバランス」
などの施策の影響もあり、働くことに対する意識が
大きく変化しています。

日本の高度成長期を支えて来た世代の方々は
「ある程度の残業は当たり前だろう」
「仕事が面白くて、あの頃は休みの日も仕事をした」
と感じておられる方も多いのではないでしょうか。

そういった方々から、今の新入社員や若い社員を見ると、
働くことの意識もずいぶん変わったものだと
感じておられるでしょう。

では、世代が違うとなぜ考え方や感じ方も違うものなのでしょうか。

私たちの価値観は、時代背景に大きく影響されています。
興味深いことに「世代ごとの価値観」は
自分が社会人になって初めて稼いだお金を使えるように
なった時代背景が大きく影響してるともいわれています。

その時が「戦後の高度成長期」だったのか、「バブルが弾けた後」だったのか
「就職氷河期」だったのか、はたまた「リーマンショックの頃」か
「大きな震災後」だったのかといった状況によって
大切にしたいと思うことやこだわりが、大きく異なるものなのです。

目の前で共に働く人が、自分とは異なる考え方をしていて
価値観の相違にぶつかったとしても、
人の考え方には、時代や周りの環境が大きく影響している事に
思いを馳せて、その人の背景を理解し、想像して、接してみましょう。

すると、自分の思考や対応が柔軟になり、
自分とは異なる相手の価値観を受け入れることができる
ようになってくるでしょう。

一般社団法人フレームワーク普及促進協会では
「業務の見える化・モジュール化」ができ、
新人でも、転入者でも、すぐに仕事に取り組めるシンプルなメソッド
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「なぜ?」「何のために」「どうする」までを
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