よくある質問です。
FrameMakerの日本語版で他言語(英語および中国語)を作業することは可能なのでしょうか。わたしが、よくお答えしている内容です。
OSは和文でも大丈夫ですが、できればFrameMakerは「US English」をインストールするのをお勧めしています。(FrameMakerはインストール時に言語が選べます。これが他のAdobeソフトとは格段に違う点)
FrameMakerは和文→英文、英文→多言語にローカライズするために使うソフトとしての位置づけが大きいため、
たとえスタートが日本語マニュアルであっても、常に基軸言語である「英文に展開したらどうなるか」を念頭において考えるべき。
日本だけを考えるな、世界を見よってことです

まれに純正の英語環境で開くとフォントのエラー(コンソール)が出ることがありますが
これはソースを和文FMで作成していることにより、リファレンスページに日本語が入ってしまっていることがおもな原因

英語版のFMで、和文のマニュアルを編集しても、段落書式の言語設定を「Nihongo」にすれば、経験上、特に問題を感じたことはありません。
ただしメニューに慣れるまでは、バージョン違いの日本語版も入れておくとよいかもしれませんね。
ちなみに、
FrameMaker7.2はバグがあるので使わないほうがよいです。なぜならば、FM7.1以下で作成したファイルを開くと、取り込まれたイラスト(EPSなど)に変倍がかかる(イラストがいったい何%で取り込まれているかがわからなくなる)からです。
これはイラストを差し替えする際に非常に重要な問題です。
(FM6より前の時代にはイラストの取り込み率がオブジェクトプロパティでわからなかったので、苦労させられました…)
システム上見逃してはならない大きなバグだと思うのですが、そのあとに続々とFM8/FM9/FM10…がリリースされたために、なんとなくおざなりになっている問題です…
マイナーバージョンアップみたいなものだから、別にいいだろう…ということなんでしょかね?
でも7.1と7.0も重要な違いがありますから、(OpenTypeフォントは7.1から対応)
「Framemaker7でお願いします」と言われた場合は、
どのマイナーバージョンで作られているのか、可能な限り確認するようにしています。
(経験上、データを見ればわかることが多いですが。)
FM8~9は特に気にしなくて大丈夫なようですが、常に最新のパッチは当てるように気をつけたほうがベターです

ちなみに、FM8からはユーザインターフェースが変わったせいで、非常に動きが重いソフトになってしまったので、
xmlに関係するような高度な技術を必要としないのであれば、
FrameMakerは7.1が一番使えるソフトなんじゃないかな~と思います。
動きが遅いということはDTPに時間がかかる、つまりコストが高くなってしまうことに繋がりますからね。
無駄な作業時間は省くこと。これからは節電の時代なのだから、なおさらのこと。
これはどの業界においても鉄則です
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