色々と話題になっているDf。
なぜ私がDfを選んだのか?
それはマニュアルカメラに対する憧れでした。
中学を卒業するぐらいの頃、初めて使い始めた一眼レフは Canon EOS 10QDというカメラでした。
その頃はオートフォーカスという機能を積んだカメラに惹かれていて、Canonかミノルタしか見えていませんでした。(笑)
高校に入学し、カメラ好きな仲間とつるんでは撮影をしていました。
その頃の仲間のカメラ、ほとんどがCanon。
EOS 5QDやEOS Kissというシリーズのカメラが発売されはじめた頃でした。
しかし、皆がCanonを使っていると他のカメラに興味を持ってしまうのが当然の流れ…。(苦笑)
私はNikon F3に惹かれて行くのでした。
しかし、高校生の私に買えるわけがありません。
いつか働くようになってお金を稼ぐようになったら手に入れたいと思うのでした。
働くようになった頃、オートフォーカスと同じような衝撃を受ける出来事がありました。
なんと!デジタルカメラというカメラが登場したのでした。
色々なコンデジを買っては試し、Nikon F3を買う事はありませんでした。
そしてデジタル一眼へ。
まずはCanon EOS Digital Kiss Xを買い、デジイチに慣れる事にしました。
コンパクトで写りに満足していたので使い続けていたのですが壊れてしまい、EOS 50Dに買い替えます。
その後はオリンパスのPEN LiteというミラーレスとEOS 50Dの2台体制で頑張ります。
EOS 50Dもシャッターが限界に到達し、修理するより買い替えという事で…。
Nikon D3100を破格で買って使いはじめます。
なぜ、D3100を買ったかというと、Canonとの操作性、画質の違いを比較して…納得いかなければCanonに戻ろうと思っていたからです。(笑)
画質には不満は無かったのですが、なんとなく合わない気がして…。
Nikon D7100を買って使いはじめます。
このカメラ、写りも動作もとても素晴らしいカメラです。
高画素のため、手振れなどにシビアな事もあり…三脚と共に持ち歩く事が多くなりました。
Nikon Df登場。
昔憧れていたNikon F3と同じとは言いませんが、憧れていたカメラがデジタルの世界にやってきました。
D3100の画質に不満が無かったので1600万画素という点も受け入れる事ができ、すんなりとDfを買って使いはじめました。
Df、年配の方よりも私たちのようなF3に憧れている世代が買っているのではないでしょうか?
F3を手にして使っていた方々はD4やD800といった性能重視なんじゃないかな?っと…。(笑)