Vol.1832 (2024・11・26 火日)

 


美容室って・・・・・
そもそも何だろう


髪を切ってもらうところ

 

 

なりたい自分になれるところ

 

 

もしかしたら人生が変わるところ

 

 

そう・・・・・

美容室はただ髪を切るだけの場所じゃない。

人生が美しくなる場所。


美容室FRAME

 

http://www.frame-magic.com/

 

 

さてさて本日のお題は

マニュアルや仕組みに頼り過ぎると

 自主自律・自主活性はしない

 

 



 

そもそもマニュアルって

必要ですか?

 

 

 

仕事を効率的に効果的に

伝えるためのマニュアル・・・・・

 

 

 

仕事を平準化させるための

マニュアル・・・・・

 

 

 

仕組みって

必要ですか?

 

 

 

仕事を効率的に効果的に

進めるための仕組み

 

 

 

『仕事の仕組み化』という言葉は、

経営をやっていく中、

頻繁に耳にします。

 

 

 

そもそも

『仕組み化』って

一体何か?

 

 

 

敢えて分かりやすく伝えるならば、

『誰がいつ何度やっても、ある程度

同じ結果が出せる仕事のシステム』

といったこと・・・・・

 

 

 

例えば、私達美容業界で言えば

『カリスマスタイリストがいる美容室』

ということで、

このスタイリストで”成り立ってる”

美容室があると仮設しよう。

 

 

 

今は人気店であったとしても、

何かしらの事情により

スタイリストが急に休むことになったり、

退職したりすると美容室は立ち行かなくなる。

 

 

 

マニュアルがあったり仕組み化が出来ていれば、

あとはどうにかこうにか

営業を続けることは出来る。

 

 

 

美容室の場合、

スタイリストが、その人”一代限り”で

終わるつもりであれば、

それはそれでよい。

 

 

 

しかし一般企業、

あるいは弊社のような美容室の形態では

そうはいかない。

 

 

 

顧客に価値を提供し、顧客に選ばれるために、

社員教育に命をかけ、収益を上げ、

事業を継続していく。

 

 

 

たしかに仕組化できれば、やるべきことや、

何をどのように改善すればいいのかが

明確になり、個人の能力に依存しなくても

チームで成果を出すことが出来るようになる。

 

 

 

 

『マニュアル』と『仕組み化』が出来れば

確かにこのような

成果を創り出すことはある程度可能だ。

 

 

 

まあ・・・・・

でも、どうなんかね?

 

 

 

きわめて個人的な意見ですが、

効率化ばかり目指して

マニュアルを作った時点で

創造力や想像力を失い

思考停止に陥ったりする。

 

 

 

マニュアルで働くのではなく

一人ひとりが、

主体性をもって(自主)・自立(自律)・自主活性し、

自分のやりたいことを仕事にすることが

大切なんじゃないかな。

 

 

 

社員さん一人ひとりが、仕事の中で

『やりたい』を見つけるキッカケをつくることが

経営者の仕事の一つだ。

 

 

 

経営者がよく言うフレーズがある。

 

 

 

『社員さんにとって

働きやすい環境をつくる』

 

 

 

ごもっともではあるが・・・・・

 

 

 

作られた環境の中で仕事をすることが

はたして幸せなことなのかどうか?

 

 

 

作られた環境の中で生きていくことも

それなりに楽で

それなりに生きていきやすいかもしれない。

 

 

 

 

なので僕は

敢えて『環境』を整備するのではなく

そのための『キッカケ』をつくることに

力を注ぐ。

 

 

 

マニュアルと仕組みは必要だが

マニュアルと仕組みが組織をダメにする

危険性がある。

 

 

 

考えない組織・・・・・

思考停止に陥る危険性がある。

 

 

 

じゃあまた明日