vol.1197 (2023.2.19 日曜日)
~いつも心はノーガード~
美容室FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』
美容室って・・・・・
そもそも何だろう
綺麗になるところ
笑顔になれる場所
元気になれるところ
癒される場所
心をリセットしてくれるところ
落ち着く場所
お客様一人ひとりの
そんなところ
お客様一人ひとりの
そんな場所
美容室FRAME
さてさて本日のお題は
★なぜ掃除を徹底的にやるのか
先日もお伝えしたが・・・・・
店(サロン)は役者であるスタッフが、
お客様に対して
最高のパフォーマンスを発揮するための
舞台だ。
もしその舞台が汚れていたら
お客様はどのように感じられるだろうか?
そもそも店舗というものは、
お客様にとって『非日常』を
感じてもらう空間でなければならない。
そう・・・・・
日常の中の非日常
それなのにもし・・・・・
椅子に腰を掛けた瞬間、
目の前のセット面が”ホコリだらけ”だったら
どうだろう。
美容室は”夢を叶えることが出来る場所”だ。
にも拘らず汚れていたとしたら
”興覚め”もいいところだ。
普段目につきやすいフロアが綺麗なのはあたりまえ
最も日常を感じさせてしまう場所は、
入念にやらなければならない。
”トイレ”だ。
汚れたトイレに入った途端、
お客様は現実に引き戻される。
これではせっかく苦心して作りだした
非日常的な雰囲気が台無しだ。
お客様の目に直接触れることのない
バックヤードやスタッフルームも同様だ。
スタッフ(役者)にとって、
客席だけが舞台(ステージ)ではない。
私達は、
常に自分自身が輝いて仕事が出来る環境を
つくっておく必要がある。
店の外にも目を向けなければならない。
草が生い茂ってたり、ごみが落ちていては
お客様に気持ちよく
店に入ってもらうことは出来ない。
『気』のいい店は
外から眺めただけでわかる。
それがわからないようであれば
人の心を扱う”美容師”はやめた方が良い。
特に店の入り口付近は、
日常と非日常との
境目になる重要なポイントだ。
店は時間が経てば汚くなるのは
あたりまえだととらえられているが
果たして本当にそうだろうか?
毎日毎日本気で掃除に力を注げば、
10年や20年で
汚く汚れてしまうなんてありえない。
使う人の心持ち次第だ。
店が開店した日の状態が
『キレイ』の基準だ。
繁盛店への道・・・・・
まずは掃除の徹底から始まる
じゃあまた明日