vol.1183 (2023.2.5 日曜日)
~いつも心はノーガード~
美容室FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』
美容室って・・・・・
そもそも何だろう
綺麗になるところ
笑顔になれる場所
元気になれるところ
癒される場所
心をリセットしてくれるところ
落ち着く場所
お客様一人ひとりの
そんなところ
お客様一人ひとりの
そんな場所
美容室FRAME
さてさて本日のお題は
★モノを捨てることが美徳なのか
モノを捨てろ。
モノに縛られるな。
モノを捨てて身軽になろう。
なんて『見出し』の本がやたらと目につく。
とにかくモノに憧れた。
“捨てる”って言葉は
なんとも耳障りが悪い。
あれも欲しい。
これも欲しい。
ぜんぶ欲しい。
ぎりぎりモノが
あるかないかの微妙な時代に
育った私………
一度手に入れたモノを
手放すにはかなり勇気がいる。
何せ『もったいない世代』だから
捨てるなんてもってのほか・・
もったいない
もったいない
もったいない
だけど時代は今
モノに執着することなく・・・・・
躊躇せず捨てろ!
迷わず捨てろ!
クルマを手放せ!
家を買うな!
家を手放せ!
クルマを所有したり
家を建てたり・・・・・
モノがあることによって
生きるということ、
生活するということに制限が入る。
そういった理論理屈だ。
例えば
未曾有の災害
地震や水害・・・・・
こういった状況に至っていても
すぐに逃げ出すべきなのに
『家が心配だ』と言って
残ったばかりに命を落としたり・・・・
極端かもしれないが
このようなことは現実に起きている。
モノを所有することは、
精神的に満足することは
出来るかもしれないが、
そのこと自体が安定を生まない。
むしろ心配や不安が増えるだけ。
モノを捨てれば、自由になれる。
たしかにそうかもしれない。
捨てることが、
出来るか出来ないかだけだ。
極端かもしれないが、
もし家がなかったら
いつでも、どこへでも移れる。
すぐに新しい生活を
始めることが出来る。
人生の選択肢を広げることだって
可能になってしまう。
そんな軽やかさ・・・・・
今すぐには出来ないが
いずれそうするかもしれない。
やっぱり自宅は落ち着くなあ~
って言う反面、
ホテル暮らしが
いかに快適か知ってるから。
モノへの執着を捨てる生き方
憧れる・・・・・
なんもかんも
捨てたくなる時ってあるよね。
もったいない
もったいない
もったいない
じゃあまた明日