vol.1005 (2022.8.9.火曜日)
~いつも心はノーガード~
美容室FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』
美容室って・・・・・
そもそも何だろう
ただ髪を切るだけの場所じゃない。
お客様に笑顔と元気を・・・・・
スタッフに夢と希望とチャンスを・・・・・
さてさて本日のお題は・・・・・
★早く行きたかったらひとりで行け
独立開業した人、或いは
これからしようとしている人達は
この現実をどのように感じてるのか?
決して、
独立開業を否定しているのではない。
仕方が大切ってお話し。
あり方や考え方が不明確ならば
控えて然るべきではなかろうか………
いわゆる理念・ビジョン・ミッションだ。
例えば
目先の銭金に翻弄されての
出店なら、今は控えるべきだ。
とりあえず開店に漕ぎついたにせよ
それから先どこへ行ったらいいのか?
行き先を見失った人をたくさん見てきた。
オープンから
3年や5年は良いかもしれない。
しかし
その先は?
つい先日、
『男性美容師の生活保護者激増か?』
という見出しの、
とても興味深い記事が掲載されていた。
今後、
現在の数十倍の生活保護予備者が
増えると予想されている。
今流行りの
面貸しサロン
業務委託サロン
シェアサロン
いずれ自然淘汰されるだろう。
いやすでに始まっている。
現在30歳 売上100万
10年後・40歳 売上90万
20年後・50歳 売上70万
30年後・60歳 売上50万
こうなってしまえば
自分自身の給料すらままならない。
60歳を過ぎてハサミを置いて、
サロンを経営に専念されている方は
数えるほどです。
『生涯現役で行くぞ』
って躍起になっていた人達は
どこへ行ってしまったのか。
これが現実です。
果たして年齢を重ねても
毎年売上を上げ続けて
行くことができるのか?
体力的にも限界は来ます。
病気しても保証もなく
何年続けれるのか?
仮に病気や怪我をし入院したら
その日から収入は0円になり
保証は誰もしてくれません。
半年入院しその後復帰しても
売上は入院する前の50%以下に
ダウンするでしょう。
生活費は?
保証は自分の根性だけ?
残念ですが根性だけでは
何十年間も売上を上げ続けることは
できない。
年金も払ってますか?
税金も払ってますか?
ひょっとして、個人事業主になったら
税金を払わなくていい方法を
こっそり誰かに教えてもらい、
もしかして払ってないとか?
一応日本に住む条件として
税金を払うことです。
仕事して税金を払うから
この国に住む権利が与えられている。
税金も払わず堂々と仕事が
成立する仕事って
普通は有り得ないことです。
収入から引かれる金額って
知ってますか?
「所得税」
「住民税」
「厚生年金保険料」
「健康保険料」
「雇用保険料」
40歳以上の人は、実はこれに
「介護保険料」が加わわります。
えっ?
見たこともない?
給与から何も引かれていない?
家族を持ち、子供を育て幸せな生活を
誰もが望んでいます。
しかし、望むだけでは無理で
幸せに暮らせる行動をして
はじめて幸せって近づいて来ると思います。
やりたいことをやるためには
まずやるべきことをやる‼️
やりたいことをやるためには
できることを増やす‼️
やりたいことをやるためには
やりたくないことをどれだけ
たくさんやるか⁉️
現実をみなきゃ・・・・・
今だけなら良いかもしれません。
平均寿命は延びるばかりです。
早く行きたかったらひとりで行け!
遠くへ行きたっかたらみんなで行け!
どこへどのように行くかはあなた次第です。
僕は一人は寂しいから
みんなで行く道を選びました。
じゃあまた明日