vol.813  (2022・2・1)







~いつも心はノーガード~
美容室FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』





 

 

http://www.frame-magic.com/

 

 

 

 

 

 


☆最悪なことなんて起こらない

 

 



 

 

 

 

結論から言うと

どんなことが起こっても

最悪なことではない。






僕は最悪なこととは、

命が無くなることだと

思っているから。


 

 

 

 


 

 


一般的に”最悪”という言葉は

どうやら自分にとって

不都合なことが起きた場合に

つい出てしまうのだろう。

 

 

 

 

 

 

僕のこれまでの人生を

客観的に振り返ってみると、

最悪ではないにしても

『ピンチ』の

連続だったかもしれない。

 

 

 

 

 

 

というと、

『そんなことなかったでしょう』

って必ず言われる。

 

 

 

 

 

 

 

今でこそ

”ツイテル・ツイテル”

って連呼してるけど(笑)
 

 

 

 

 

 

 

ちょっとだけ

ネガテイブな感情の振り返りをしてみる。

 

 

 

 

 

 

 

今でこそ珍しくないが(笑)

僕が小学生の時、

いわゆる母子家庭はうちだけだった。

 

 

 

 

 

 

 

『なんでうちには

お父ちゃんがおらんの(いないの)?』

と母親を責めた・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

小学生の僕には

ピンチでしかなかった('◇')ゞ

 

 

 

 

 

 

 

だけど、

この事実こそが

僕の原動力になっている(いた)。

 

 

 

 

 

 

 

 

カッコよく言えば、

女手一つで育ててくれた母を助けたい。

楽をさせたい。

 

 

 

 

 

 

 

そんな思いで今日まで来た。

ということにしておこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

母親の期待を背負い

小学校4年生から塾に通い、

有名私立中学を受験したが、

ことごとく落ちた('◇')ゞ

 

 

 

 

 

 

 

 

またまたピンチ到来!

あんなに勉強したのに・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

まさに

『井の中の蛙大海を知らず』

だった。

世の中には賢い人がたくさんいた(笑)

 

 

 

 

 

 

 

だけど、今思えば

合格しなくて良かった。

もし合格していたら

医者か弁護士になっていただろう(嘘)

 

 

 

 

 

 

 

今のように

”美容業界を良くしたい”

”お客様に喜んでもらいたい”

なんてコレッポッチモ思わなかっただろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

親の後を継いで

美容師なんぞには

なっていなかったに違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

世の中捨てたもんじゃない!

きっと誰かが助けてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな寂しい思いをしていた幼少期も

近所のおじちゃんやおばちゃんが

僕に優しい言葉をかけてくれたり、

ご飯を食べさせてくれたり。

 

 

 

 

 

 

 

 

中学生の時の担任の先生が、

『うちの学校に来てよかったのう』

『何でかわかるか?』

『わしが先生じゃけぇ~よ』

って言ってた。笑

 

 

 

 

 

 

その時その時”スーパーマン”

『要の人』が現れて何とかなってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

楽観的に生きることが出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ心の底からそう思えるは、

ひとえに愛情をいっぱい注いでくれた母親と

今は亡き祖母のおかげだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

寂しそうな・・・・・

悲しそうな・・・・・

苦しそうな・・・・・

僕を気遣って多くの人に助けられた。

 

 

 

 

 

 

 

そういった愛情の伝わり方は、

一生忘れることは出来ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

おかげさまで、

人懐っこく、

誰に対しても心を開ける性格になった(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

『いつも心はノーガード』

おそらく・・・・・

こうした体験から導き出されたものだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

悲観的に生きることはない。

楽観的に生きて良し。

 

 

 

 

 

 

 

 

最悪なことなんて起こらない。

生きてりゃ何とかなる。

自論だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあまた明日