vol.667 (2021・9・7)
~いつも心はノーガード~
美容室FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』
☆真似る
千利休が茶道を通して
体得したと言われている
『守破離』
という言葉がある。
人がある『道』を
極める段階のことだ
『守』とは習ったことを
徹底して真似る段階のこと。
つまり、オリジナルに忠実に再現すること。
『破』とは『守』の段階で
型を習得していったものに
自分だったらこうするという
思いをプラスしてアレンジを加えること。
『離』とはオリジナルを
確立する段階のこと。
このように
千利休も真似をすることを推奨していた。
なのに・・・・・
オリジナルを再現することすら
出来ない人に限って
あーだの、こーだの言う。
つべこべ言う。
私なりにやってみます。
僕なりにやってみます。
真似をすることに
なんらかの抵抗を感じ
素直に行動しない。
結果、考え過ぎてしまって
せっかく良い見本や良いお手本が
あったとしても変なプライドが邪魔して
何もやらないまま終わってしまう。
『学び』の第一歩
それは
『真似び』だ。
真似をするという
基本中の基本を
飛ばしてしまうということは、
ゼロどころかマイナスからのスタートになり
すべてを自分で考えなければならない。
やりたいことがあるにもかかわらず、
やらなければならない多くなり過ぎる。
『素直』 に人のいうこと聴く。
人間が成長するためには
一番の近道だ‼️
先ずは真似ること。
じゃあまた明日