vol.598 (2021・6・30)
~いつも心はノーガード~
美容室FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』
☆目的
あなたの生きがいって何ですか
『そりゃあ~仕事に決まってるじゃないですか』
そう答えるよう、になってた
いつの頃からか
そうか経営者になってからか
『仕事が生きがい』
なんて言い始めたのは・・・・・
働き始めたころは『仕事が生きがい』
なんて思ってもいなかったし。
『仕事をするのは遊ぶためだ』と豪語してた
あんな車に乗りたい
こんな家に住みたい
温泉に行きたい
スキーに行きたい
仕事をするのは・・・・・
『遊ぶためのお金をかせぐため』
そう思っていた。
純粋に
そうだったはずなのに
経営者になったとたんに
『仕事の目的は・・・・・』
『働くことの目的は・・・・・』
なんてことを
自問自答するようになってから・・・・・
経営者としての模範解答
をするようになってしまった。
もちろん、経営者としての・・・・・
『あり方・考え方』
『信念』
『覚悟』
当然ある☆彡
今、感じることを
素直に表現するならば・・・・・
『仕事が生きがい』という考え方は、
本来の自分自身をなくしてしまう
1年間の時間は8760時間
1年間の労働時間は約2000時間
生活の中で労働時間が占めるのは、
2割強に過ぎない
『人生』という枠で捉えるなら
たった2割強の時間を『生きがい』
といってしまたら、
いささかもったいない気がする
いやいや、気がしてきた・・・・・
という方が正しい
人間の幸せって何だろう?
最近特に自問自答する。
『死』を間近に感じたからかもしれない。
『人間の幸せ』って
食べて・・・・・
遊んで・・・・・
寝て・・・・・・・
行きたいところへ行き・・・・・
やりたいことをやり・・・・・
言いたいことを言うこと
そんな大したことじゃない
大したことじゃないことが幸せだと思う
誰と食べるのか
誰と遊ぶのか
誰と行くのか
何をするのかも大事だが、
誰と過ごすのか
それが大切だ
パートナーだったり、友人が
人生を送る上で大切だと思う
『人間の幸せ』って
それほど大したものじゃない。
そんな気がする。
ご飯が食べられて、
雨露しのげるところがあって、
好きなところに旅ができて、
そんな暮らしができれば、
あまり不満は感じない。
大事なことは、
2割強の仕事の時間より、
8割の仕事以外の時間をいかに過ごすか
この『仕事時間』と『仕事以外の時間』の
使い方について見極めがつけば、
思い切って仕事ができるような気がする。
人生において
仕事は大切だが、
『生きがい』ではないような気がしてきた。
誰が何と言おうと、
好きな時に好きなことができる
これこそが幸せじゃないかな
仕事は豊かな人生を送るための手段
目的は幸せを感じること。
幸せは『今』
じゃあまた明日