vol.531 (2021・4・24)

 

 

 

 

~いつも心はノーガード~

美容室FRAME

鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』

 

 

 

 

 

☆目配り・気配り・心配り

 


 

 

 

 

 

 

達人とは、

いったいどんな人を指すのでしょうか❓

 

 

 

 

 

 

 

 

今流に表現するなら・・・・・

プロフェッショナルとは❓

一流とは❓

 

 

 

 

 

 

 

僕たちはお客様と直接触れ合う仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

達人とはお客様はもちろんのこと

一緒に働く仲間に対しても

目配り・気配り・心配りができる人

のことではないでしょうか❓

 

 

 

 

 

 

 

実は、目配り・気配り・心配りには

前段階があります。

 

 

 

 

 

 

 

一段階前が

目働き・気働き・心働きです。

二段階前が

目遣い・気遣い・心遣いです。

 

 

 

 

 

 

 

目配り・気配り・心配りを

実践しようと思うのであれば

最初の『目遣い」から

始めなければなりません。

 

 

 

 

 

 

目遣いとは文字通り「目を遣う」

つまり、ボーと見ているのではない。

『見る』ではなく『観る』

 

 

 

 

 

 

 

この『観る』という文字は

目に見えているモノを

見るのではなく

目に見えないモノ

を見る時に使います。

 

 

 

 

 

 

 

先輩の仕事を

じっくり「見入る」「観察する」

お客様の一挙手一投足を追う。

 

 

 

 

 

 

 

「目遣い」ができるようになれば、

第二段階の「目働き」に移ります。

この段階を経て、

「目配り」にチャレンジします。

 

 

 

 

 

 

 

目の前で繰り広げられる

一つひとつの場面に注意しながら、

四方八方に目を向けること。

 

 

 

 

 

 

 

お客様が何を求めているのか、

お客様が何を考えているのか、

仮説を立てながら先読みをします。

 

 

 

 

 

 

 

「目配り」の次は・・・・・

「気遣い」の段階へ移ります。

「気働き」から「気配り」へ進化します。

 

 

 

 

 

 

 

そして最後の段階へ移ります。

「心遣い」~「心働き」~「心配り」

へと進化します。

 

 

 

 

 

 

 

心の動きを形にして、

周囲を和ませたり、

喜ばせたり出来るのが、

その道の達人だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

常に満足することなく

段階を追って

チャレンジし続けることが

仕事の本質であり

仕事の真骨頂のように思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあまた明日