vol.353

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~いつも心はノーガード~

FRAME

鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』

 

 

 

 

 

  

~いい美容室って何だろう~

 

 

 

一緒に働く仲間が幸せを感じているのか?

お客様がほんとうに

喜んでくださっているのか?

地域になくてはならない美容室なのか?

 

 

 

関わる全ての人に日常会話の中で

”いい美容室”だと

言ってもらえているのだろうか?

 

 

 

『やり方』ばかりに捉われている

美容室経営者・経営幹部に

今こそ問いたい・・・・・

 

 

 

何が大切か?

 

 

 

それは、

『あり方』と『考え方』

 

 

 

美容の力で

”より美しく・より豊かに“

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うちの社長って、ほんとダメよね~

 

 

 

 

 


 

 

 


同僚とお酒を飲みながら、

こんな愚痴・不平・不満を言い合った経験、

があるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 


 

幹部社員が、社長に対して、

後輩が先輩に対して

愚痴・不平・不満を持つことは、

よくあることです。

 

 

 

 

 

 

 


逆に、

社長が幹部社員に対して不満を持つこと、

もしくは先輩が後輩に対して不満を持つことも

よくあることです。

 

 

 

 

 

 

 


 
不満の決定的な原因は、

お互いの立場に対する理解不足にあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社長と社員の間、

先輩と後輩の間にある、

理解不足の原因はいったい何か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般的によく聞くのが・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うちの社長は何を考えているのかよくわからい。

いつも急に何かする。

いつも思い付きで動く。

 

 

 

 

 

 

 

 

そりゃそりゃ

わかるはずはないでしょうよ。


 

 

 

 

 

 

 

 

何を考えているのかわからないでしょう。

急に動いているように思うでしょう。

思い付きで動いているように感じるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すべては認知限界がちがっているという

科学的根拠があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
認知限界とは、

人間の情報処理や認知能力における限界

のことです。

 

 

 

 

 

 

 


 
世の中にあるすべての情報や知識を、

ひとりの人間が把握することは

不可能です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと言えば、

もし仮にすべての情報や知識を把握できたとしても、

その情報を処理することは無理でしょう。

 

 

 

 

 

 


 
人間は、

自分自身のキャパシティに

収めることができる情報しか把握できませんし、

処理もできないのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


これが立場の異なる人同士が、

お互いに理解し合えないこと

原因のひとつです。
 

 

 

 

 

 

 

 


 

すべての人間が、

お互いのことを 

完全にわかり合うことは

まずありえません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aさんが、

『私は、技術者としてあなたよりも

豊富な経験と知識があります。

だから、私が正しいです』

と社長に対し説明をしたところで、

そのことを社長が完全に理解し、

また信頼することは難しいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


と言うのも、技術者として乏しい社長が、

Aさんが技術者としての経験や知識を、

正当に評価することは難しいからです。

 

 

 

 

 

 

 

 


 
また、会社の経営状態や財務状況、

そしてそれらに基づく社長の判断を、

Aさんが完全に理解することも難しいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 


さらに言えば・・・・・

起業し、会社を経営する社長の苦労や

経営に対する責任感を、

これまでサラリーマンとして、

ずっと雇用されている立場であったAさんが

理解することは難しいからです。

 

 

 

 

 

 

 

 


 
認知限界が、

ふたりの主張を対立させ、

場合によっては、Aさんを退社に追い込んでしまいます。

 

 

 

 

 

 

 


 
しかし、

世の中には、社長と社員との間にある、

認知限界のギャップを埋めようと

努力をしている企業もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

例外にもれず

弊社も悪戦苦闘しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあまた明日バイバイ