vol.348
~いつも心はノーガード~
FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』
~いい美容室って何だろう~
一緒に働く仲間が幸せを感じているのか?
お客様がほんとうに喜んでくださっているのか?
地域になくてはならない美容室なのか?
関わる全ての人に日常会話の中で
”いい美容室”だと
言ってもらえているのだろうか?
『やり方』ばかりに捉われている
美容室経営者・経営幹部に
今こそ問いたい・・・・・
何が大切か?
それは、
『あり方』と『考え方』
美容の力で
”より美しく・より豊かに“
☆独裁すれど独断せず
2020年の言葉
トップダウンとかワンマン経営というと
経営者が全てのことに権力をふるって
勝手なことをしている印象がある。
上に立つ者が、
勝手に決めて勝手に好きなようにしている様子は、
現場の者から見れば心地よいものではないだろう。
だけど、本当の意味での
「ワンマン経営」というものは
そういうものとは全く意味が違っている。
それは、
「経営者ただ一人が事業経営の全ての責任を負う」
ということだ。
ワンマン経営のないところ、
実は真の経営などあり得ない。
ソフトバンクの孫正義社長にしても
ファーストリテイリングの柳井正社長にしても
楽天の三木谷浩史社長にしても・・・・・
アップルの故スティーブ・ジョブズ会長にしても
グーグルのエリックシュミットCEOにしても、
ベンチャーで成功したあらゆる企業の
そのほとんどの優良企業が、
「正しいワンマン経営」
を実践している。
だからこそ成功しているのではないだろうか。
会社がつぶれたときの責任は、
明らかに「経営者ただ一人」にある。
これこそが文字通りの「ワンマンの責任」だ。
私達の経営の基本的な考え方は
「独裁すれども独断せず」にある。
物事を決める際、
経営者一人で考え経営者一人が決めてしまう。
明らかに、これでは「独断」だ。
物事を決める際、
仲間の意見を可能な限り十分に聞く。
その上で最終的な決定は社長自らが決める。
そして自らが決めたことに自らが責任をとる。
これが「独裁」であり、
これこそが「正しいワンマン経営」と言える。
正しいワンマン経営とは、
「独裁すれども独断せず」だ。
じゃあまた明日