vol.314
~いつも心はノーガード~
FRAME
鍋島道樹の『行き当たりバッチリ』
~もっといい美容室をつくろう~
”いい美容室”とは、
単に経営上の数字が良いだけではない。
社員さんを幸せにできているか?
お客様の喜びを創り出せているか?
地域社会に貢献できているか?
関わる全ての人に日常会話の中で
”いい美容室”だと
言ってもらえなければならない。
『やり方』ばかりに捉われている
美容室経営者・経営幹部に
今こそ問いたい・・・・・
何が大切か?
それは、
『あり方』と『考え方』
美容の力で
”より美しく・より豊かに“
☆ そのプライドが成長を妨げる
今日お伝えする『プライド』とは・・・・・
否定的な意味合いのプライド、
つまり、傲慢と同じような意味で使われる。
個人の価値・地位、または成果についての
愚かで非合理的な腐敗した感覚を指します。
プライドを捨てきれない人達・・・・・
それは成長できない人達だと思う
仕事は全部自分でしたい。
人には任せたくない。
自分が一番だと思い込んでいる

この厄介な思い込みが、
本人の成長と周りの成長を妨げる。
しかし、本当に仕事が出来る人たちは、
自分自身のスキルを後進に伝えることが
出来る人たちです。
なぜなら
仕事の目的は、
成果を創り出すことですから

働く目的は、
喜びを創り出すことですから

自分という小さな枠の中で
どれだけプライドを持とうが、
それをジャッジするのは自分以外の人ですから
もしかしたらそのプライドは、
仕事の目的や働くことの目的を
達成するためではなく
ただの自己満足かもしれないですね

仕事が出来る人たちというのは、
こだわりぬいたスキルをより多くの人たちに
伝承出来る人たちではないでしょうか

例えば、
今、世の中を席巻している漫画家の◯◯さんは
漫画の全てを本人が描いてるわけではありません。
例えば、
今、世の中でヒットしている歌の作曲家のの◯◯さんも、
曲の全てを自分自身で作ってるわけではありません。
誰かの力を借りてこそ
際立つことも多いのが実情です。
素晴らしい才能を持っている人でさえ、
しょせん1人の人間ですから、
当然限界はあります。
限界を突き破り、仕事が出来る人になるには、
【プライド】という厄介なモノを捨て去ることが大切です。
私たち美容業界でも
自分で全てやらないと気が済まない人
がいます

”こだわり”とか
”プライド”とか言って・・・・・
僕自身もその一人でしたから
気持ちは理解出来ますが、
運よく気が付いたので今日があります。
プライドがないことが真のプライド
だと豪語してます。
じゃあまた明日
