飛び降りて死のう、というより、死ななければならないという強迫観念に囚われて、いざ飛び込もうと思った時に、助けてくれた鰻屋さん。
何度も菓子折りを持ってお伺いしようと思っていたのに、何かと自分の中で理由をつけて行けませんでした。
あの時の感情と、自殺未遂をしてしまった事実に向き合うことが怖かったんだと思います。
でも、このままズルズル過ごしていたらきっと一生御礼を改めて言えないだろうし、死ぬ直前に絶対後悔するなぁ…と
勇気を振り絞って、先日鰻屋さんに行ってきました。
夕方は居酒屋さんをしているので、繁盛していました。
キッチンの方に行って、女将さんはいらっしゃいますか。と尋ねました。
すると、中から出てきてくださり、やっと御礼をきちんと言うことができました。
大将も呼んでくるね、とおじさんも呼んでくださり、あの時は精神病でどうしようもなかったこと、今は元気になって働いていることをお伝えしました。
お二人とも良かった良かった、と暖かい眼差しで笑顔を向けてくださいました。
お店が忙しそうだったので、手短に御礼を済ませ、退散しました。
これからも、何度感謝しても仕切れない、本当に有難い存在です。
あまりしつこくされてもどうかと思うので、もう直接鰻屋さんに御礼をすることは無いだろうけど、その分何か他の人に分け与えられる人になりたいと思いました。