ひとまねこざるときいろいぼうし

H.A.レイ 文・絵/光吉 夏弥 訳

 

これは、あのおじさんの あたまに のっかっていたんだ。

だから、ぼくも、じぶんあたまのうえに のっけてみたら、きっと、すてきだろうな--と、

じょーじは おもいました。

ひとまねこざるときいろいぼうし (岩波の子どもの本)

 

じょーじときいろいぼうしのおじさんの出会いのおはなしです。

わたしはえほんシリーズのなかでは、これがいちばんすきです。

 

こどもは、NHK Eテレで放送している「おさるのジョージ」がだいすきです。

彼は、ジョージ視点。

ジョージに感情移入。ジョージのしたことに関心し、成功によろこび、失敗に一緒にくやしがる。

 

だったら、このえほんもだいすきなはず。

…と思ったら、やっぱりでした。

 

アニメはいきいきしていて、チャーミングな感じにあのナレーションがいい。

ただ、えほんだって、おすすめです。

絵がアニメとはちがうふっくりしたかわいらしさで、日本語訳がその感じにぴったりなのです。

 

 

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食パンアニメ版は、えほんとは また ちがうキュートさです