ダボス会議

ダボス会議が行われている。

安倍さんも参加し「日本は女性に輝く機会を与える場でなくてはならない」と強調してくださったそうだ。

成長戦略の中核は女性、と言っていただき、女性の登用に風が吹いていることを感じる。

良いことである。


ただ、2020年までに3割の女性を指導的地位につかせることを表明したそうだがいかなるものか？

以前からそれに対しては少々疑問を感じる。

無論そのようになっていくべきだと思うが、企業にそれを課してしまうと、これはこれで問題が起こるだろう。

実際に企業の人事の方から相談されるのだが、女性に役職についてもらおうと思っても、女性側が拒否するという。

また女性役職を増やすために、能力が伴わない女性を無理やり役付にする、という問題も起こってくる。

と懸念することがある。

ダボス会議に出席した

イスラエル中央銀行で初の女性総裁となったフルグ総裁も反対の姿勢を示しているらしい。

優秀な女性が役付になるのを拒否する理由として、忙しくなるだけで残業代はでなくなるのではいや。今のままの仕事で十分満足、という答えが返ってくるそうだ。

形から入るだけでは女性の活躍は推進されない。

制度を作っただけでは変わらない。

風土も変えていかなければならない。

いつまでも若々しくいるコツ、
それは思いと外見の両面から煌めくことです！

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