フランス式育児アドバイザーの
レロちひろです。
現在二人の娘(2歳9か月、1歳5か月)を
フランス式育児で育てています
前回書きました2週間の夫のワンオペ育児について、帰ってきてから面白いことがわかりました
前回ブログ記事:夫のワンオペ育児 ビフォーアフター
それはある週末にお義母さんと皆でビデオチャットをしていた時の事です。
私:「帰ってきましたよ~沖縄は天気も良く東京よりも涼しくて最高でした義母はお元気でしたか?」
義母:「元気ですよ!貴方がいない間はD(義兄※1)もビデオチャットに参加して孫たちの顔沢山見せてもらったのよ」
※1 D(義兄)は夫の5歳上の兄で、私より1つ年上。現在は男の子2人(3歳9か月、11か月)のパパ
私:「そうだったんですね~。夫のワンオペ育児は聞いていますか?」
義母:「そのことだけどね、せっかくの帰省するのにどうして下の子もおいていかなかったの?」
私:「」フリーズ中
義母:「それじゃあせっかくの帰省も体が休まらないじゃない!D嫁もたまに実家帰省するけど、その時はDがワンオペ育児をしているのよ。これが普通よ。」
ここでやっと質問の真意がわかりました
私:「そうなんですね~知らなかったです 今回は2週間の長期で初めての事だったので私も夫に負担をかけまいと二人で話し合って決めた事なんです。」
私:「でも今回の経験で夫もワンオペ育児ができるとわかったので次回からは二人とも預けて帰省しますね」 と。
さすが フランス人の考え方 にビックリです
本当に日本人とは真逆過ぎて笑っちゃいます
なぜなら私は帰省の間ずっと母に夫のワンオペ育児の事で毎回責められ、心配されてなかなか理解してもらえませんでしたから。終いには「早く帰ってあげれば?」と催促までされましたし。
父も私達の子育てをやってこなかった世代なので、育児を知らない男性目線として夫の行動を誉め称えていましたが、もし自分がその立場なら同じ行動はとっていなかっただろうと思います(笑)
確かに2年前、D家族が日本に3週間遊びに来た時の事です。
初めの2週間は皆で東京観光を楽しんだのですが、残りの1週間は一緒に来日していたお義母さんに息子(当時1歳10か月)を預けて夫婦二人だけの旅に出かけて行ったのです
(鎌倉から千葉までを電車とバスで1週間時間をかけて観光したみたいです。)
その時私はかなり驚きましたが、お義母さんは普通に孫のお世話をしててこれが初めての事ではないとの事でした。どうやらたまに孫を預かっているそうでその間D夫婦は2人だけの時間を楽しんでリフレッシュしてくるそうです
またよく聞くとお義母さんも当時は実母に子供達を預けて同じ事をされていたそうなので、これがフランス人にとってはごく普通の事で、それも子育て法の一つなんだなぁと驚きました
☆フランス育児と日本育児の違い☆
パパが家事や育児をするのは当たり前
子供の自立心を育てるためにも「子供は早い時期に親から離すべき」という考え
子供を預けて夫婦二人で外出または旅行に行くのは普通(夫婦だけの時間も大切)
上の世代も同じ育児をしてきたので理解があり、批判する人は少ない
息抜きをしストレスを溜めない事が結果、子供にも良い影響になると考えている
仕事にも子育てにも100%を捧げることなんて不可能で両方を完璧にするのは高望みで非現実的な事!
仕事と子育てを両立させる秘訣は罪悪感を持たない事!完ぺきではない母親として自分を受け入れるだけの事!
2016年夏 孫娘と初対面(長女9か月)
従兄妹写真 M君(1歳9か月)と長女(9か月)
集合写真
ちなみに私とお義母さんの嫁姑関係は良好です
何より私がフランス語を話せなく、お義母さんは英語が話せないので単に会話が出来ないのが理由なんですが~(苦笑)
では、Bonne journée