フランス式育児アドバイザーの
レロちひろです。
現在二人の娘(2歳7か月、1歳3か月)を
フランス式育児で育てています
私が行っているフランス式育児ですが必須アイテムがあります
それはベビーベッドです。
これ無しでは寝かしつけ数分は実現できません
特にこのフランス式育児を実行する上でベビーベッドが大活躍するのが寝返りをし始める頃から2歳頃までです
思ったよりも使用期間が長くないですか?
それには以下の理由があります。
☆ベビーベッドの使用目的☆
ベッド=睡眠の場と認識させる(自立心を育てる)
安全面(暗闇の中の寝返りや徘徊を避ける)
質の良い睡眠(確保されたスペースで誰にも邪魔されずに眠れる)
ベッドから出られない環境(遊びたい気持ちを抑えさせてON/OFFにメリハリをつける)
特に最後の項目は重要で、子供は成長していくと楽しみが増えて寝室に行く事を拒否し始めます。
そのため親が就寝時間をしっかりと子供に教える際に役立つのがベビーベッドなんです。
我が家の長女も1歳過ぎた辺りでミニサイズ(90×60cm)のベビーベッドが手狭になったので一度マットレスに寝かせたことがありましたが、脱走を繰り返し添い寝をしないと全く寝てくれませんでした
なのでスタンダードサイズ(120×70cm)を買い足しそこで寝かせ始めましたが、広くなったベッドに満足しまた一人で寝てくれるようになりましたもちろん脱走できないことが大きな理由ですが
子供部屋にベビーベッドを並べて
今年の4月 長女(2歳5か月) 次女(1歳1か月)
長女は5月からスタンダードサイズのベビーベッドを卒業し、一人マットレスで眠れる様になりましたが、卒業の目安はしっかりお互いに意思疎通ができるようになってからです。やはり一人で寝る事を子供自身に理解してもらわないと頭ごなしに「寝なさい!」と言ってもわかってはくれませんからね
Wサイズマットレスにアンパンマン達と一緒にお昼寝
そして次女の方もミニサイズ(90×60cm)のベビーベッドが手狭になったので、お姉ちゃんのベビーベッド卒業を機に、スタンダードサイズベッドにお引越ししました
我が家は子供達は子供部屋で寝かせていますが、ベビーベッドを卒業した長女は深夜に大人の寝室に一人でやってくることもあります。
怖い夢を見て起きてしまった時や目が覚めてもう寝れなくなった時、そして週末の朝に私達を起こしに来ます
もしくは朝、アラームよりも早く目が覚めると子供部屋で遊んでいる声が聞こえてきます。
(大抵はベビーベッドの中にいる次女に向かって長女がおもちゃを渡したり、おままごとをしたりしています)
とある週末のお昼寝
長女はベッドが恋しいのかこっそり忍び込んでいました
日本では生後8か月頃からベビーベッドの使用をやめるママが多いそうですが、以下の理由だそうです。
つかまり立ちをし始めると転落の危険性が上がる
つかまり立ちをしようとして失敗し、柵にぶつかる
体も生まれたころより大きくなった
動けるようになったことでベッドを小さく感じるようになった
寝相も悪くなった
フランスとは考え方が全く違いますね
(日本はちょっと過保護すぎるような感じもします・・・)
そしてこれからベビーベッド購入を考えている方々には
ぜひスタンダードサイズ(120×70cm)を
お薦めします(営業ではありません)
サイズ選びの一つの目安にしてみてはいかがですか
では、Bonne journée