三平はゆりっぺの家をあとに、
急ぎ愛子の元へ向かう

駅までの歩く道の途中1台の車が
目の前に停まった


『乗ってけ!』

車の窓から伸びる、見覚えのある太い腕


谷地坊主だ!

谷地坊主は北海道でのイトウ釣りツアーの営業で
売り込みのために三平の力を借りようと
村へちょうど来た所でもあったのだ

谷地坊主の運転する営業車に乗り込み
事情を説明すると、そうかとうなずく
とり急ぎマンションへ向かう

なきふさせぐ愛子をなぐさめる為に...

マンションに到着すると
谷地坊主は、
『オレはここまでだ。あとは、三平お前の心次第だぜ』
といって車で立ち去った

三平は愛子の住むマンションのドアを開けると
ガスの充満する匂いが

『まずい!』



昼からカーテンを閉め暗闇に倒れる愛子
窓を開け急いで換気すると

イメージ 1

窓からこぼれる陽の光が
愛子の頬を照らす




美しく頬を涙が伝う...






いっぽう、その頃、ゆりっぺは...





次回、機動戦士・釣りキチ三平

『意志を継ぐもの』

おたのしみに!





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あとがき

400文字でまとめるのも大変なのと
文字の種類 (死)とか(殺)とかその他ワイセツな言葉も封鎖されてしまう
ただ封印されるからこそ、その表現の仕方でよりエグみを出せるのではないだろうか?
今回記載していくことで、文章をダイレクトに出すのではなく含みをもたせ
より深くイメージさせる大切さを再確認しました