令和二年度に公立中生徒一人に費やされた公費は、年間およそ119万円だそうです。
一方で、私立中の場合、助成金は一人当たりにすると約33万円で、親が支払っている学費平均70万円を加えても約103万円にしかなりません。
私立を選ぶのは、無料で119万の教育が得られる権利を捨てて 、わざわざ70万も払って103万にしかならない教育を買っていることになります。
私立の方が安く済む理由は、生徒の質が揃っているからだという意見を散見しますが(それ以外にもひとクラスの人数が多かったり、教員が少なめ、特に学校によっては若手ばかりだったり非常勤講師が多かったり、全体的に狭かったり、企業とタイアップしていたり(?)、などなど、経費節減に熱心だからだと思いますが)、もしそうなら、公立中も質を揃えてしまえば、同じ予算でより良い教育が得られると思いますが、それがだめなら。
強い特色と入試で生徒と家庭の質をある程度揃え、ひとクラスの人数を多めにし、教員を減らし、不足は非常勤講師で賄う、私立のような公立選抜中学校を用意したらどうでしょう。義務教育だから無理といっても公立一貫校はガッツリ選抜してますよね。同じように建前を用意してもいいし、高校がついていないとできないなら、一貫校でもいい。とにかく、質を揃えられる中学校もあったらいいのに、と思ったのです。
地元中は、経費はかかるけれど全額公的資金、多様性を学ぶ場として価値を認める人が通う。
公立選抜中学校は、内申と適性検査という名の入試で質を揃えて効率的な教育を行う。
保育園のように家庭の収入別に授業料を一部負担してもらうことが可能なら、さらに公費の節約になり、最も不効率な地元中により多くの資金を回せるようになる。
小学校の勉強しかしていないが学習に余裕のある生徒の集まる中学校、小学校の学習についていくのが困難だった生徒を手厚く教育する中学校などを用意したら、選ぶ家庭もあると思う。(そういう私立中は昔から存在しています)
都会では、人口密度が高いデメリットを我慢しているのだから(学校も校庭も家もどこもかしこも狭い、のびのび過ごせる場所がない、自然が少ない、空気が悪い、日が当たらない、外遊びが困難など)せめて通える範囲にたくさん学校があるメリットを生かせば良いのに、と思ってみたり。
私のこういう意見は誰からも賛同を得られないのですが、ちょっと呟いてみました。
すぐ消すかもしれません。
参考記事は以下の通り
https://news.yahoo.co.jp/articles/727ffe6f7d39db9526e083cd765a2076f67983bc?page=2