{emoji:167.png.カエル}が無事卒業し、大学進学が決まりましたので、その報告と総括です。


高3の1年は、中学受験の時と流れは似ていて、最初の半年は徐々に、夏から秋にかけて加速し冬は異常事態でした。本人の体力と意識が増強している分、激しさは中学受験よりずいぶん上で、比喩ではなく本当に身を削ってやっと辿り着いた第一志望の合格でした。


親の関わりも全然違って、まず、志望校も模試や実力テストの成績も親のところに一切情報入りません。出願するときには報告されましたけどね、何しろ成績が推測すらできないので、こちらとしてもどのように反応して良いかわからなかったです。


お金もそれなりにかかったんじゃないですかね。中学受験はコミコミで余計な出費がない明朗会計でしたが、大学受験は、単価の積み上げ方式なので、正直総額が掴みにくいです。

予備校通ったのは1年間、2科目だけ、講習も学校もかなり使ったので少ない方とは思いますが、なんだか色々な数日だけの特別講習を取っていたような。受験費用そのものも高いし、私の精神安定のために入学金2校分捨てることになったので、合計3校の入学金を払うことになり、これも相当大きい。後期受けてたら交通費ホテル代などでさらに凄いことになってました。

問題集の類も案外、相当かかった気がします。量が膨大で、段ボール10箱近くになりそう。

総費用をまじめに計算すると胃が痛くなりそうなので、計算してません。


スタートも遅れ気味で、部活引退まで全く塾に行かず、引退後ラストチャンスで某有名塾に振られ大手予備校には模試などの記録がないためクラス認定がすんなり降りず、それでも学校の普通の授業で身についた基礎力は十分高かったようで、なんとか間に合いました。実は中学受験含め全勝なんですが、なんというか、全然順調さを感じなくて、むしろ泥沼の印象しかありません。


もう2度と、あんな姿は見たくない、親として耐えられない。是非とも{emoji:char3/460.png.ハリネズミ}には、一般受験以外の道を探っていただきたいです。