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香水の選び方・使い方

香水(パルファン、オードパルファン、オードトワレ、オーデコロン)の選び方、使い方を色々紹介します。

香水には「ほっそり」見える香りと「ふっくら」見える香りがあります。香水で体型が変わるわけではありませんが、相手に与える印象はだいぶ違ってきます。
「ほっそり」見える香りは、シャープでさっぱりしたイメージの香りです。
香料面でいえば、以下のようになります。

☆柑橘系   レモン、グレープフルーツ
☆フローラル ジャスミン、フリージア
☆ハーブ   ラベンダー、ミント
☆スパイス  ペッパー、ジンジャー
☆ウッディー シダー(西洋杉)

代表的な香調でいうなら、フローラル・グリーンやシプレ・シトラス。
さわやかでスポーティー、少年を思わせるユニセックスな感じです。

さらにシャープさを加味するならオリエンタル・スパイシーです。熱く乾いた印象の香りは、気分も引き締まるようです。


「ふっくら」見える香りは、甘くやわらかいイメージの香りです。香料で言うと、
☆バラ、アイリス、スミレなど少しパウダリー(粉っぽい)な甘さのフローラル
☆バニラやアーモンドなどの甘いスパイス
☆マージョラム、パチョリなどふくらみを感じさせるハーブ
☆ラズベリーやブラックベリーなどのフルーティ
☆やわらかく包み込むようなサンダルウッド、ミルラ
などです。

香調でいうと、
☆フローラル・フローラル
☆フローラル・アルデハイディック
☆フローラル・フルーティ
☆フローラル・スイート
☆オリエンタル・アンバリー
です。

ぜひためしてみてくださいね!
香りは湿度が高いところでは重たく強く感じ、湿度が低く乾燥したところでは軽く爽やかに感じます。日本の四季に合わせた香り使いで香りの使いこなしをステップアップさせましょう。

☆春
湿度も気温もまだそれほど高くなく、花やフルーツを柔らかく香らせるのにぴったりの季節。おすすめはフローラルやフルーティノート。

☆夏
湿気が多く香りが重たく感じられるので、シトラスノートやグリーンノートをつけることで、爽やかな気分になれます。甘さを抑えた香りを選ぶのがコツです。

☆秋
少し湿度が下がり始めたらシプレノートや、しっとりした落ち着きが出せるウッディノートがおすすめです。
ウッディノートは夏は重たくなりがちですが、空気が乾いてくると素敵に香ります。

☆冬
オリエンタルやフロリエンタルノートをつけて女性らしい美しさを引き出してもらいましょう。

四季ごとの花の香りを選ぶのも楽しいですね。その季節の花というより、香りの重さ、テイストで決めます。

●春の始まり
ミュゲ、サクラ、ヒヤシンス
●春半ばから初夏
ジャスミン
●夏
シャクヤク、月下美人、藤の花
●秋
ローズ、チュベローズ(月下香)
●冬
スミレ、フリージア           

などです。
他の人がつけていて、とてもよい香りだったのに、自分がつけたら同じように香らないことはよくあることです。

香りは通常、3段階に変化します。3段階のうちトップノートからミドルノートまではその香りの本体が香り立つので誰でも同じような匂いですが、ラストノートになると体臭がミックスされるので調香師でも判別がむずかしいと言われるほど大きく変化します。

また、人それぞれの体温の違いや、その日の気温や湿度との関係によっても香り立ちが違ってきます。
同じ人が同じ香水をつけていても、日によって香り立ちが違うなんておもしろいですね。

その季節によってマッチする香水を選ぶのも、大事な香水の選び方ですね。

日本は特に四季の違いがはっきりとしているので、季節によって香水を変えるのは香水を楽しむうえで大切なことのように思います。