おはようございます、アキモクです。
朝の空気がまだひんやりしているうちに、近くの公園を散歩しました。
人も車も少ない時間、葉っぱの揺れる音や鳥の声が
ふわりと耳に届いてきます。
ふと目にとまったのは、小さな木。
根元近くから目線の高さあたりまで、
蝉の抜け殻がいくつも、しがみつくように並んでいました。
数えてみると、7つか8つ。
「こんなに小さい木なのに、そんなに?」
ちょっと不思議に思って立ち止まる。
蝉にとって、何か特別に心地よい場所だったのかな。
夜のあいだに、何匹もの蝉がこの木に登ってきて、
静かに地面を離れ、空へと羽ばたいていったのかなぁ。
そう思うと、
この木がちょっと誇らしげに見えてきます。
小さいけれど、たくさんの命の始まりを支えた木。
立ち去ろうとしたとき、
どこからか、蝉の鳴き声がぶわっと耳に届きました。
いつもと同じ音なのに、
今日はなんだかやけに大きく、にぎやかに感じる。
そうか。
ここにも、確かに夏がきてるんだ。
なんでもない朝の散歩だったのに、
ちょっと心が立ち止まった、そんなひとときでした。
読んでくださって、ありがとうございました。
#ゆらゆら日和
#蝉の抜け殻
#小さな木と命
#夏の朝散歩
#季節のきらめき
#静かな気づき
#心が動いた瞬間
#命の始まり