このブログは、

フライス工業株式会社の藤川 剛のブログです。

http://www.fraisekogyo.com

いつもお世話になっております。藤川です。

どうも皆様ご無沙汰しております。

忙しすぎて更新できませんでした!

と言いたいところですが、

本当は暇すぎて、暇すぎて…ネタが無いだけ?



先日、大学の後輩に「先輩!ブログ見てますよ」と言われ、

昨日は先輩に「ブログ見てるぞ」と言われました。

沢山の方に見ていただいてるんだなあ?と感激しています。

世間では、オリンピックが開催されて盛り上がってますが、

今日は、非常に興味深い話を紹介しましょう。

最後まで、状況を想像して是非読んでみてください。

なぜオリンピックやサッカーは勝てないのかにもつながってくる話です。

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猿とバナナによる面白いたとえ話があります。

心理学的なたとえ話として有名なので、

知っている人も多いかもしれませんが、

日本人やあるいは、日本の企業は、

特にこれに当てはまりそうだと言われたので、

紹介してみます。


まずスタートとして、ある檻に5匹のサルを入れる。

この檻の天井の真ん中に、 バナナがヒモで吊るされていて、
そのすぐ下にはバナナに届く台が用意されている。

時間がそう経つ前に、
一匹のサルがバナナを取るために台に近づく。

その一匹が台に触れた瞬間に、 他の4匹に冷水を浴びせる。
しばらくして別のサルが同じように台に近づく。

同じように台に触れた瞬間に、
他のサルたちに冷水を浴びせる。

しばらくして、別のサルが同じように台に近づくと、
他のサルたちが一匹のサルを止めるようになる。


さて、ここで冷水は置いといて、

5匹のうちの1匹のサルだけを、別のサルに入れ替える。

その新しいサルはバナナを見て台に近づく。

そのサルは驚くことに、台に近づくと他のサルから攻撃される。

もう一度試みるが、同じように攻撃されるのでそこでやめる。

次にもう1匹のサルを別のサルと入れ替える。

新しいサルは台に近づいて、 他のサルたちに攻撃される。

最初の新しいサルは、その攻撃にしっかり参加する。

同じようにまた別のサルを入れ替える。

そして4匹目、5匹目と入れ替え、最初にいた5匹はいなくなり、

もはや冷水をかけられたサルはそこからいなくなる。

それにもかかわらず、

誰かがバナナに近づくとみんなで攻撃する。


その理由は何か?

ずっとそれが、そこのやり方とされてるからである。

こうやって企業ポリシーというものが作られるのである。

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要するに、経験もしてないのに、

そこのしきたりだからと言ってそれに従う。

昔からそうやって来た。

こういうこと多いでしょ?日本は。

だから物事の本質を知らないまま行動してることが多いのです。

なぜ?どうして?が解らない。

相撲協会の問題もそうです、色んな差別でもそうです。

何でそれをやっているのか?って聞かれると明確に答えれる人間はいない。

ただ、「昔からやってるから」ってなるのです。

自分が経験もしてないのに…。

大事なのは自分で経験したことを、 自分で判断することです。

若者が改革をやろうとすると、潰す。

出る杭を打つ。

まさにサルと一緒です。 ほんまに日本的ですね?

どうでしょう?


これは本当に難しい話になってきますが、

「ココを触ったら電気が来るから触るな!」って言われて、

触る馬鹿はいませんよね?でもそれが何人にも伝わり続けて、

その電気が本当に流れてるのか調べる人間も出てこない。

さらにそれを調べようとする人間出てきたら、

今までそれ話を信用して触らなかった人間が、止めようと攻撃する。


こんな感じですかね?

それが良いのかどうかも解りませんが、

とにかく日本人の国民性ですよね?

納得です。

でも、もしそれを触っても電気が流れなければ…