(続きです)

Deepがトップになったこと、とても嬉しかったし、ラストのinvitationではDeepをセンターにした皆の笑顔がキラキラしててホントに感激しました。

けれどその裏で、トップになれなかった事にとてもショックを受けていた人ももちろんいますね、CB様。

彼は彼なりに本気でトップを目指してたから…。
やる気を見せないセカンドスターのBloomに、歯がゆさと腹立たしさで喰ってかかったりしてましたね。。

けれど、最後はBloomの本気を見て、和解した……と考えて良いのかな。
その辺りは舞台中には描かれませんでしたけど、脳内補完です(笑)

結果的にサードスターのままだったCBを、犬猿の仲だったBloomが慰めるシーンはとても印象的でした。

「せっかくQちゃんにトップエースになったときの為の羽根を用意してもらったのに、応えられなかった…」
と涙ながらに話すCBに、
「トップエースにはなれなかったけど、CBさんはナンバーワンっぽい」
と、Bloomなりの言葉で応援するんですよね。
それでちょっと元気になるCBさんのチョロさに少し笑ってしまうけど(笑)、それがCBらしい!

CBは、ある意味ClubSLAZYの神です!!
万年サードスターであっても、神です!

いつも、素晴らしいテンションでお客様……もとい、386の心を一気に盛り上げてくれます♪ヽ(´▽`)/
ディスる言葉も誉め言葉に聞き間違える事が出来る謎のポジティブさをお持ちです(*´ー`*)

彼を代表する曲、Crazy girlのコーレス、2ndの時はまだ疎らだった事を懐かしく思い出します…。。

それが、今や386全員でクールビーコールをするのが定番になり、謎の「わっしょいコール」や、AtoZの先輩音頭にまで進化してます。
常に進化する大先生です\(^-^)/

そのコンパクトさを武器にCのボックスから出現するシーンはインパクトありすぎでしたw
可愛さはまさにダンボールに入った捨てられた子猫のよう猫

そして、毎回自力では出られなくてENDに抱っこして出してもらうキュートさ♥

そして、出してもらったのに、甘えるな!ってENDを突き飛ばす……いや、それ言いたいのENDですからwww
そういう訳の分からなさも最高な大先生でありました(笑)

そんなCBをQちゃんは何故か大好きなようで、あのいつも冷静なQちゃんが何故そこまでCBの世話を焼いてくれるのか……常々疑問に思ってましたが、それもfinalでやっと判明しました。

8がQの元を去ったとき、泣いていたQをサテンのアンダルシア(木綿のハンカチーフ)で慰めてくれたのがCBだったから…なんですね。

だいぶ突き抜けてておかし…面白い人ですが、本当はとても心優しい方なのです。。


そして、フォーススターに昇格したENDくん。

彼がZsに連れらてClub SLAZYのドアをくぐった所からこの物語は始まりました。

ENDが遠藤だった頃から口ずさんでいた「もしも」。
finalでその曲を歌うENDの姿は、もう、おどおどした気弱な新人Lazyの姿ではありませんでした。

歌う前にENDが言った「全てはここから始まった……」という言葉。
それを聞くと、私たちとSLAZYの出逢いもEND……遠藤と一緒に始まった訳で……とても感慨深く、いろんな気持ちが込み上げました。
いつの間にか、涙してた自分。
ENDに泣かされるのはなんだかちょっと悔しい気分。
何故かは分かんないけどw

でも、彼はとても優しい人。
いつも自分以外の人の事を考えてて、SLAZYの皆が大好きなんだなって、彼の行動や言葉がそれを物語ってます。

そして、Liveで魅せたShow businessのダンスは、、本気でヤバかったです!!

Willの曲なので、もちろん彼のパフォーマンスが最高ですが、なんかもう、別次元で圧倒されました。。
手を叩くどころでなく、カッコ良さに見入ってしまって、もはや感嘆のため息しか出なかった……。

末恐ろしいやつやで~END。。

そんな、遠藤と、SLAZYの支配人Zsの出逢いのシーンをLiveで再現してくれた時には、嬉しすぎてまた涙が…。

ダードーゲー、懐かしかったですね…(/_;)

改めて、どれだけZsの存在を待っていたのか思い知らされた瞬間でした。

そのシーンの最後に、「ここに来て良かっただろ?」って言うおジーズさんは本当にステキすぎてズルいー!!

でもね、そんな支配人Zsさん、SLAZYで姿を見なくなった当初は眠ってる事になってましたが、実際はToriの世界にとらわれていたようですよ、迂闊ですね(笑)

ここからまた想像ですが、ToriにとらわれているかつてのトップエースWillやActを助けに行こうとして逆に捕まったのかな、なんて事も考えてみたり。

でもそうしたら、ToriにOddsと二人で行き、結果的にZsを助け出したQはスゴすぎでは?(笑)

やはり「Qちゃんは最強!」説が浮かんできますが、それは置いといて。

Zsが言う定番の「貴女がたどり着いたこの場所はディリーダリーストリート24-7番地……」と言う前口上。
やっぱりZsが言うのが一番しっくり来ますね…。

Bloomとの「支配人」聞き間違えやりとりも懐かしかった。
Bloomがどんなネタを出しても付き合ってくれて、何でもやってくれるZsさん最高でしたw

Oddsはその点、何もしてくれなくてつまらなかったけど(笑)
Oddsさんも、2ndから登場した方でしたが、ラブスレⅡで代理支配人となってから、一気にキャラ崩壊……違った、キャラが立って面白くなりましたw

正直、2ndの時は意味分からなかったし、好きじゃなかったんだけど、代理支配人になってからが本当のOddsなのかなって思うくらいに良いキャラでした。

今後のSLAZYは支配人が二人……どうなって行くんですかねー。

31日、大晦日のラストSLAZY。

やっとBloomが来てくれて、Zsも揃って……なのに王さまゲームとかやってる彼らの相変わらずさに笑えましたw

でも、こんな、くだらないけどとても楽しいやり取りも、もう生で観られるのも最後なんだ……って思うと、楽しければ楽しい程に涙が溢れて来たなぁ。

くだらないけど楽しいって何なんですかね?(笑)
何度見ても、次にどんな会話が来るか分かってても、やっぱり笑ってしまうんですね。
あの空気感は本当にSLAZYならではで、他の舞台では見たことない。

そして、楽曲とダンスの魅力、最初の方にも書いたけど、大事な事なので(笑)

楽曲のメロディーと歌詞が、それを表現するLazyの魅力を最高に引き出してる。

ダンスが出来る人も苦手な人も(笑)、振付や演出、Newjackの格好いいダンスがより魅力的に見せている。
正直、ダンスの善し悪しなんてやったことない私には分かりません。
でも、その一挙一動にため息出るほど見とれてしまう瞬間が何度もあります。

そして、謎だらけだった物語の設定と人物背景。
見た後にあれこれ推測したり考察したりするのも楽しかった。

AWで他の世界の事が解明されたり、finalでも謎が明かされたりしたけど、やっぱり今でもClubSLAZYは存在自体が謎のままで、そんなSLAZYが私は大好きなんです。

ライブ会場を出ると、そこにはSLAZYの新たな告知がありました。
いつからですかね、、そうやって観劇終わった私達を毎回驚かせてくれました。

テレビドラマですか。

SLAZYが終わらないのはとても嬉しかったです。
ただ、今は何の情報も出てないので何とも言えない。

SLAZYという世界観は、舞台で生で観るからこそ活きてくると言う部分もあると思うので。
それから、他の舞台と違ってキャストと役の距離感が近いのも特徴だと思うので、他の人では無し得ないこの独特の個性がどうなるのかも。

そんな訳でここはノーコメントとさせて頂きますが、何か続報が発表されるのを楽しみな待ちたいと思います。



さて、ここまで、こんなだらだらと長いだけの個人的な感想を読んで下さった方、ありがとうございます……本当に。。

SLAZYへの愛だけはすごく込めたつもりですが、そして、まだ語り足りないこともたくさんありますが、いい加減閉めたいと思います(笑)

ClubSLAZYよ永遠に……
(続き・盛大にネタバレ含みます)

Finalで、Lazyの順位が入れ替わり、トップエースになったのはDeepでした♪

現Lazyと、兄のDB率いるNewjack達との新Lazyを決める戦いの結果で、最終的に決めたのはオーナーXなのかな……それともOdds?

あの勝負の結末については、舞台観た後、友達との間で物議を醸しました。

何故なら、Xからの手紙をQが読むも、どっちが勝ったのかは発表されず、暗転の後、負けたはずのNewjackが意気揚々とステージに出ていき、Lazy達が喜んでいる様子が全く無かったから。

それだけ見るとてっきり現Lazy達が負けたように見えたんですよね。

でも、歌い始めたのは支配人OddsそしてフォーススターとなったEND。
なので、結果だけ見るとLazy側の勝利ですが、あの部分フェイクなのか。。
何回も見ていても未だに疑問点が残ってます。

ただ、Deepがトップになったこと、それについてはこれ以上無い最良の結果だったと思います。

8年前、兄のDBと共にSLAZYにやって来て、8(現Bloom)と9(Q)にMystic見習いとして匿われたJr(現Deep)がトップスターに…。
感慨深いです…(/_;)

最初は、言うことを聞かないし、イタズラしたりとやんちゃな子供だったJrでしたが、8と9の優しさに触れて、8から、「自分の気持ちに素直になって」と言われてから変わっていきます。
SLAZYに居場所を見出だしたJrは、Lazyになれなかった兄の代わりにLazyを目指そうとするんだけど、そんな兄はSLAZYを辞めて出ていってしまったりね。。

兄を追いかけようとするJrを8が抱きしめて、「永遠に終わらないしりとりをしよう、ずっと側にいるから」と言うシーンはとても切なかったです……。

そして、「トップになるまで見ていて」、と8と9に宣言しフォーススターになったDeepだけど、突然のトップ交代劇で、自分より下にいたActが理由も分からずトップになった為、やる気を失って全てに無気力になってました。

お酒大好きで、いつも酔っぱらってウダウダしていたり、飲んでショーに出なかったり、ENDに介抱されてたり……あのやる気の無い姿は、そういう過去があったからだったんですね。

ただ、Bloomとは、いつもCBを困らせる悪巧みを考えたり、二人にしか分からないゲームで遊んでいたり、とても仲良しで可愛いのです(*´∇`*)

DeepがBloomに、「抱いてー!!」って言うのは毎回定番になってますが、Oddsに対して言った時はBloomが嫉妬したりして、面白い事になってましたw

finalでは、Cのボックスを見て視力検査を始めたり、Cのどの部分からすきま風が吹くのか検証したり、Cにやかんのお湯を注ぎ、あふれさせたり……これだけ書くと二人が何やってるのか全然意味不明な件……(笑)

きっと普段からSLAZYではこんなやり取りが繰り広げられてるんでしょうね照れ

そんな二人にいつも強引に仲間に引きずり込まれるのがEND。。

初演のしりとりでは、負けたENDが空気にタッチしに行くと言う謎の罰ゲームがあり、それは今でも存続しています。

さて、4thでのDeepはBloomが元Mysticの8だったことは知りませんでした。
Mysticの時はお互いの顔が分からないので、突然セカンドスターとしてSLAZYに来たとしか思っていません。
だから、ずっと側にいると言った8が側に居ないと寂しがります。

そんなDeepに、ひとりぼっちになって寂しいのは貴方だけじゃない!と感情を押し殺して伝えるQの言葉はとても切なかった。。

相棒であった8がDeepを追ってLazyになった為、ひとりMysticに残されたのはQだったんですよね……。

finalでの8と9の別れのシーンを再現してくれましたが、8はDeepの方しか見てなくて、相棒であるQの寂しさには気づきません。

立場は変わるけど、QはLazyの世話係だからいつでも会えると……自分は「Deepに認識してもらえなくて、会えなくて辛い」と言った口でそう言って、Qの側から離れて行きました……。

いつも冷静なQちゃんの涙と泣き顔が、今も思い出す度に胸を締め付けられます。

Bloomの事は大好きだけど、この時は残酷な人だな、、なんて思ってました。

でも、QはきっとLazyになろうと思えばなれたんですよね。
その実力はあるのだから…。
ですが、Qが自分で選んだのはMysticとして生きる事だった。

Qが、
「私達は、遠くに微かに聞こえる彼らの歌声をたよりに、誇りに思いながら、今日も足跡を消しているのです」
と言うセリフ。
彼はMysticとしてLazyを輝かせる事が出来る自分を誇りに思っているんだなと。。

Q(法月くん)のブログで、たとえひとりぼっちになったとしても、その選択は彼が選んだ最良の道なのだと知ることが出来ました……。
Curtain songの意味。
そしてQちゃんの想い……何度読んでもウルッとしてしまいます。。
QちゃんがMysticでいてくれて良かった…。
私達386の上司でいてくれて、本当に幸せでした。

そして、トップを兼任していたセカンドスターのBloomは、そのままの2番手。

いつも本音を隠して、争い事に関わらず、一歩離れて静観していたBloom。

トップになりたい訳ではなく、自分は2番手で良いと言っていたのには理由があったんですね。

彼は他のLazyと違って、トップを目指してLazyになった訳ではなく、ただ、Deepの側にいたい、側で支えたいと言う理由でLazyになったから。

しかし、今回のfinalで、Newjackとの戦いに挑むに辺り、それではいけないと気づいたんでしょうか…。
仲間の大切さ、協力することの必要性。
そんなBloomに、Qが優しく語りかけるのです。
もう、Jrの為だけのハチではないのだと……。

Bloomさんに関しては個人的に思い入れがとても強いので、表現するのが難しいんですが、無関心…のようでいて、本当は誰よりもSLAZYの事を気にかけている。

元はMysticだったから、SLAZYの別の世界の事も知ってる筈で、だからこそ、この場所を壊さないよう、壊されないように守っている……たぶんDeepの為に。

Bloomは、DeepやJrの事以外ではほとんど気持ちを出さないので、本当に分かりにくい人…。
でも、finalできっと気付いたはず。
DeepだけじゃなくてSLAZYの皆を、一人じゃなくて皆で守って行くことの大切さに。

ラストで、DeepがBloomの事を「ハチ」と呼ぶんですが、その時のBloomの表情は何とも言えなかったです。。
我々386も思わず息をのんだ位衝撃でした。

たぶん、ClubSLAZYの日常は今までもこれからも何も変わらないんですよね。
でも、確実に何かが変わっている…。


(もう少しつづく)
新年あけましておめでとうございます!

……と言うには既に5日も経ってしまいました。。
いつもながらにスロースターターですが、それなりに、本年も何か書いて行きたいと思います(^^;

年末に2016年の観劇舞台振り返りブログ!
……とかやりたいな、と思ってたんですが、なんせ12月はClub SLAZY final invitationからのデビミュ、からのSLAZYLive(時々染さま笑)っていう怒涛の1ヶ月で、31日は泣き疲れてほとんど意識朦朧としながら、SLAZYキャストさんやスタッフさんのツイートを眺めてはまた涙し、っていう訳のわからない状態で年越しを迎えたので、無理でした(笑)


思えば2013年12月ですか。
ちょうど三年前ですね、私がClub SLAZYでMystic No.386として働きだしたのは…。

あ、ここからClub SLAZYの感想になります(笑)

三年前、何も知らずに初めて見たSLAZYの自分の感想が、今思えば拙すぎて恥ずかしくて泣けてきます(T_T)

その頃の自分に、お前は一体SLAZYの何を見てたんだよ!!って叱責したい……。

でもね、最初に2ndを見たときは、
何だろうこれ??
だったんですよ。。
自分を見てくれない女の人を追いかけて自滅した男の話かな、と⬅

でも、見るべき所はそこだけじゃない!って気づいたのは3rdを見に行った時でした。

2ndのKingのストーリーにももちろん意味はあったけど、それは見るべきほんの一部。

3rdの面白さは圧倒的でした。

トップと2ndが居ないSLAZYに謎の二人が殴り込み(そんな物騒なものではない)をかけ、Lazyの座をかけたショーバトルが繰り広げられる。

そんな中で、ENDのLazyとしての成長、いつも酔っ払ってて何も考えてないように見えたDeepの本音、CBの俺様な中に見え隠れする優しさ、そしてBloomのSLAZYに対する想い。

QちゃんやZsの謎はさらに深まり…。

それを彩る楽曲の多彩さと、それぞれ個性溢れるダンスの魅力!
突拍子も無いネタと、それを凌駕するキャラクター達。
挙げればキリがないけど、そんな魅力に溢れた楽しい舞台に、一気に引き込まれて、速攻1stを買って見ました(笑)

そしてもっと引き込まれました。。
なんで、初演見ておかなかったのかと後悔しました……。
そのあと何度DVDをリピートしたことか。

そして、ラブスレⅡを経ての4th invitation。

深みを増すストーリーと関係性。
Bloomがハチと呼ばれるMysticで、Qの大切な仲間だった過去、そしてCBやDeepがSLAZYにやってきた過去。
次々と明らかになる謎に驚き、涙し、笑い、心が震えました。

その時に見た、舞台上にいるLazy達やQちゃんが、とても愛しく尊く思えたんです。。

2ndの彼女ではないですが、このままこの舞台を観ながら死んだとしても悔いはないだろうと本気で思いました(笑)

いつの間にか、それほどまでにSLAZYの世界が好きになっていました。

ClubSLAZYは深い哀しみを持った女性しかたどり着けないお店、そして、Lazy達のショーを楽しんだ女性達の哀しみの涙は、赤いガーネットに溜まり、その後は心軽く店を後にする…。

その客である私達ですが、SLAZYに通ううちに、いつしか私もMysticとしてLazyの側で働いて、彼らを輝かせる一員になりたいと思い始めました。

そんな矢先、5作目となるAnotherWorldの際にMystic No.386番、通称ミハルの役が我々観客に与えられました。

本当に嬉しかった……(´;ω;`)

大好きなSLAZYの一員になれたんですもん。。
粋な計らいとはまさにこの事!!

そういう粋なポイントや、不可解過ぎるネタや、良い意味でくだらない会話にも、ちゃんと意味があるのだと言うことが徐々に明らかになりました。

そして……ついに2016年12月に行われたFinal invitationとLive。

ここで舞台Club SLAZYは一旦幕を降ろす事となりました……。

Club SLAZYはディリーダリーストリート 24-7番地で毎日、永遠に営業中。

分かってはいても、もう2度と舞台上の彼らには会えない寂しさと喪失感は相当なもので……。

泣くまいと思っていても流れてしまう涙。
彼らの姿を目に焼き付けようと目を凝らすけれど滲んでしまう視界。。

終わって欲しくないと心で叫んでいました。



(つづく)
長くなりそうなので分けます。