先週の日曜日、
デュッセルドルフから車で３０分ぐらいのところにある、
ディック城のアドヴェントバザーへ行ってきました。
どんなところか、まったく予想もなく、
うちの旦那も、義理の母も、
名前は聞いたことがあるけれど・・・
というほどの予備知識で、
あとはナビにアドレスを入れただけで、
気軽に出発した私たちでした。 
すると、アウトバーンを降りて、
目的地まで後２キロくらいになったとたん、
目の前に長ーーーーい渋滞が！！
ええええええ 
これ、皆ディック城へ向かう車 
渋滞が大嫌いな旦那は、
思わず、車をＵターンさせようとしましたが
せっかく、ここまで来たんだからーーーー
と、必死に説得
何とか、目的地へ到着 
とても広い敷地に、
たくさんの小屋が所狭しと並んでいました。
すごい人だねーーーー
なんだか、いろいろあるねーーーー
手作りアクセサリーやら、お菓子やら、
工芸品やら、ろうそくやら・・・・
飾り物のオブジェの中に、
ちょっと可愛いとなかいたちを発見
こんな塔をくぐって、お城の中庭へ
クリスマス時期ならではの
グリューワイン（温めたワインの中に、柑橘類や
香辛料を入れた飲み物）や、ホッとチョコレートのほかに、
ビールまで売っていましたが、寒いんじゃない？
小さい子供たちが楽しそうに乗っていた、
くるくる廻るブランコ
このスタンドで、私たちはとっても
素敵なものを見つけました。
みえるかしら・・・
まず、いろいろな枝が立っているんですが、
そこから、らせん状の金属の棒がぶら下がっています。
そして、その螺旋の中に、ガラス玉が
入っているんです。
そして、その螺旋の棒がくるくる廻ると、
目の錯覚で、ガラス玉が
上に昇ったり、下にさがったりしているように
見えるんです。
くるくる廻るガラス玉の中に、
何か素敵なものが見えてきそうで・・・
そんなこんなしている間に、
日が翳って、お城もロマンチックな装いに。
あーー、でも、ちっともよく見えなくなっちゃいましたね。
暗くなったといってもまだ５時過ぎ。
まだまだみんな、お買い物に忙しそう。
私たちは結局、特にほしいものが見つからず、
義理の父に、大好きなラクリッツのぐるぐる巻きを買って、
帰途に着きました。
この日の記事を、いつものように
のろのろ書いていたら、
あっという間に、時は過ぎ、
アドヴェントカレンダーにはもう最後の
一袋が残るのみです。
（ドイツでは２４日が最後の一つです。）
明日、２４日は、午前中最後の買い物のチャンス。
そして、夕方ぐらいから、
まずもみの木を飾ります。
そしてこの日のうちにプレゼントを渡します。
２５日は第一祭日。
私たちは、義理の両親のところへ行きます。
２６日は第二祭日。
この日は、長男の誕生日でもあるので、
我が家に義理の両親、弟家族、そして、ベルリンの姉の
娘がやってきて、皆でお祝いです。
まるで日本のお正月の三が日の様に
こちらではクリスマスを三日間お祝いします。
それではみなさま、祝福に満ちたクリスマスを
お過ごしくださいね。