2013/12/07闘い続ける棋士 | 慶ちゃんのブログ

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毎日の出来事等々

愚痴、新しい発見、未来への希望等

 
本紙日曜日付の将棋欄で
 
出題者を務める森内俊之名人。
 
先日渡部明竜王との頂上決戦を制し、見事、二冠に輝いた
 
 
43歳での竜王就位は、史上最年長. 
 
将棋の愛好家には高齢者も多く
 
意外に思う方もいるかもしれないが、実は

25歳がピークとも
言われる世界。
 
体力はもとより、記憶力やひらめきなど

、勝負に求められる
要素の多くは、若さがプラスに働くと言う。
16歳のプロデビュー以来、華々しく活躍してきた森内二冠自身
 
41歳の時初めての年間負け越しを経験した
 
加齢の壁を打開する方途はどこにあるのか。
 
本紙「スクラムトーク」に
登場した際、答えている。
 
「たとえ年齢を重ねても、新しいことにチャレンジし続ける柔軟さ、
若いから学んでいこうとする意欲、謙虚さが大事。
年齢を問わず、若々しい棋士は強いです。」
今回の栄冠は、有言実行の成果であろう
 
大歴史学者のトインビー博士が
ラテン語の「ラポレムスビックリマーク」――さぁ、仕事を続けようビックリマークをもっとーとし、80代になっても
 
毎朝必ず午前9時に机に
向かったのは、有名な話。
 
対談を通じ、39歳も若い池田名誉会長に学ぶ姿勢を貫いた
 
年を重ねても謙虚に学び
戦い続ける。
 
その姿勢こそが人生を生き生きと
歩む要諦である