私の家に来てくれました。



私の代わりに買い物してくれて
とても嬉しい

でも

その職場に向かう彼に、メールで
『ありがとう

と送りました。
返ってきた返事に



やるせなさが込み上げてきて
生前、父が母親に対して『優しさ』と題し
行ってきた行動の数々を思い出して
辛くなりました。

彼は、13時か14時頃のメールで
『このまま、風がきついようなら
お前の事心配やから俺が持っていく。』
そう言ってくれました。
その前に16時から彼の仕事が始まる時を
見計らって来てほしいと言われていた…
ほんとに、優しい彼

けれど、『雨が降ってるから外に出ない方がいいから、だから…』
私にとって、その言葉は
とても酷な言葉でしかない

何故なら
その優しさが…
良かれと思い父が行ってきた行動の
数々が…
母を怠け者にした原因の1つだから

『雨が降ってるから危険…』
母の身体を思い、歩くことを
志させる私に父は


『お母さんに
無理をさせるな』日頃、家にこもり運動もしないでブクブク太る一方の母に
適度な運動をさせるつもりが…
逆効果

今じゃ、エスカレーターもエレベータも
色んな場所に設置され、とても便利に
なったけれど


それでもエレベーターのないところは
エスカレーターがあるのに。
それさえ乗ることが出来ない、
エレベーターがなくとも、エスカレーター
で上の階まで行ける


なのに


エスカレーターには乗れない母


私は、何度も乗る練習をさせた…
なのに父は『危ないから…』その一言で
甘やかし
あげくは何も努力の出来ない母に
仕上がっていってしまい、今では
何でもかんでも人に頼る生き方しか
出来ない人間に…
確かにその人を思いやり手を
差しのべることは素晴らしいこと
でも、その優しさが過度になって
しまえば、出来ることでも
私は、こんなだから
きっとあの人が
親切でやってくれる

自分で出来ることでも人に頼り
やってもらえるのが当たり前…
そんな考えに至る事もあることを
しりました。
私に、とっては…
時に、誰かに甘えることも大切だけど…
それが当たり前だと思う母親のようには
なりたくない。



時に優しさは残酷な事なんだと
気付いてほしい



私は、甘えることに危機感を持ってしまっていることに…

Android携帯からの投稿